横田夫妻が地元・川崎市の小学校で講演 あらためて拉致被害者の早期救出を訴える

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20081019/20081019-00000581-fnn-soci.html


 拉致被害者・横田 めぐみさんの両親が、地元の神奈川・川崎市の小学校で講演を行い、あらためて拉致被害者の早期救出を訴えた。

 横田 滋さんは「大勢の方が、拉致問題は絶対、日本独自で解決しなければならないんだという気持ちを持っていただくことが、最大の力となりますので」と話した。

 横田 早紀江さんは「政府に訴え続けているんですけれど、その時から(首相が)7代も代わって、麻生さんの代で7回目になりました。何人の総理大臣に言い続けなければならないのでしょうか」と話した。

 講演は、川崎市内の小学校で行われ、近所に住む人や支援者ら300人以上が集まった。

 講演の前には、めぐみさんの拉致事件をテーマにしたアニメ「めぐみ」の上映や、めぐみさんの写真も展示され、訪れた人々は、真剣なまなざしでそれらに見入っていた。

 また、講演で横田夫妻は、「多くの人が、今も北朝鮮から助けを求めている」などと語り、あらためて被害者の早期救出を訴えた。

[19日10時2分更新]