憲法記念日に拉致解決めざす講演会

5月2日7時51分配信 産経新聞

 北朝鮮による拉致問題の膠着状態が続く中、憲法記念日の5月3日、特定失踪者問題調査会の荒木和博代表(拓殖大教授)が「“戦う日本”と憲法問題-拉致問題が突きつけた戦後日本の課題」とのテーマで、松山市二番町の松山ワシントンホテルプラザで講演する。

 日本会議愛媛県本部の主催。荒木代表は朝鮮半島情勢の分析を踏まえ、特定失踪者問題の解明や拉致問題の解決に対し、現行憲法が大きな阻害要因になっていることを訴える。

 荒木代表は慶応大法学部を卒業後、現代コリア研究所や拓殖大海外事情研究所助教授を経て、平成16年から同大教授。「拉致 異常な国家の本質」「拉致救出運動の2000日」などの著書がある。

 講演会は午後3時~4時半。参加費1000円(学生は無料)。問い合わせは同本部((電)089・934・5422)へ。  

最終更新:5月2日7時51分