小浜市拉致被害者・家族支援室は25日、同市内に住む拉致被害者の地村保志さん(52)・富貴恵さん(52)夫妻の長男・保彦さん(24)が、4月から市内の電気機器メーカー「日本電産シバウラ」に就職することを明らかにした。 保彦さんは04年5月に帰国し、3月に福井大工学部を卒業予定。夫妻は同室を通じ「社会人として立派に羽ばたいてほしい」と長男の幸せを願う一方、「いまだ拉致問題の解決に進展はなく、この問題の解決なくしては私たち家族の本当の喜びや幸せはない」とのコメントを寄せ、早期解決に向けてさらなる協力を求めた。【高橋隆輔】 2月26日朝刊 最終更新:2月26日15時0分
地村保彦さんのご就職が決まった事は、とても喜ばしい事です。
帰国なさってから、懸命に勉学に励まれた成果でしょう。
社会人としてのこれからのご活躍をお祈りいたします。
地村さんご夫妻の複雑な胸の内、お察し申し上げます。
拉致被害に遭われた方々の全員の帰国こそ、全ての人々にとっての喜び・幸せであるのは間違いありません。
一日も早く、その日を迎える事が出来ますよう、願い、祈り続けます。
~(編)奈良野鹿子~