新潟県佐渡島で１日、北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める署名活動が行われ、拉致被害者の曽我ひとみさん（４８）も署名を呼びかけた。 佐渡市が主催した今回の署名活動では、曽我さんらは午後５時ごろ、署名活動の会場のアミューズメント佐渡のロビーに立ち、和太鼓集団の公演に集まった観客らに署名を求めた。拉致救出シンボルマークのブルーリボンを手渡したほか、曽我さんの消息不明の母、ミヨシさん＝当時（４６）＝が写った県作成の資料を配って、新たな情報提供を求めた。曽我さんは署名活動後、「（拉致被害者の）家族の人たちは高齢になり、自分の体を維持するのも難しい。一日も早い解決を望んでいる」とのコメントを発表した。 最終更新:12月2日7時51分
曽我さんは被害者であり、また母を待つ被害者家族でもあります。
ミヨシさんがどうか一日も早くお帰りになられることを祈ります。
～（編）奈良野鹿子～