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★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2007.11.26)飯塚繁雄さんが家族会代表に

■飯塚繁雄さんが家族会代表に
 11月24日、家族会臨時総会が東京都内で開催され、飯塚繁雄さん(田口八重子さん兄)が第2代目の家族会代表に選出された。

 臨時総会では、まず横田滋代表の辞意が全会一致で承認された後、全役員が辞任し、改めて代表以下の役員を一人ずつ決定していった。その結果、飯塚繁雄さんが第2代目の家族会代表に選出され、有本明弘さん(有本恵子さん父)が副代表に、また帰国した5人の家族の中から、浜本七郎さん(浜本富貴江さん兄)が帰国者担当副代表に選出された。さらに、増元照明事務局長、横田拓也事務局次長が再任となった。

 横田めぐみさんの両親である横田滋・早紀江代表夫妻は、平成9年3月から10年8か月にわたり、全国すべての都道府県で1000回以上の集会等に参加し、家族会の先頭に立って拉致被害者の救出を訴えてきた。この間、拉致問題についての理解が日本中に広がるとともに、国際社会でも理解を広げた。横田滋さんは、一昨年暮れから約50日間入院、現在も難病認定の病気があり、「無理をしてはならないと医者から指示されているが、無理のない範囲で今後も家族会とともに活動を行い、拉致被害者を救出したい」と語っている。北朝鮮による横田めぐみさん拉致から30年、家族会発足から10年8か月が経過し、拉致被害者家族はいずれも高齢化している。家族会代表も両親の世代から兄弟の世代に交代したが、
飯塚新代表も69歳である。拉致被害者の一日も早い救出が求められる。

 臨時総会には14家族中10家族から17名が参加(その他委任状出席も)し、救う会から平田隆太郎事務局長がオブザーバーとして参加した。横田滋さん、早紀江さん本当にご苦労様でした。

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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 福田康夫殿

 横田さん、代表としての役目を懸命に行われていたこと、本当にお疲れ様でした。

 飯塚さん、これからの家族会の代表としての役目を行われること、感謝します。

 しかし、本文にもある様に、家族会は高齢化しています。

 一日も早い、被害者の帰国がかないますように、願ってやみません。

 ~(編)奈良野鹿子~