北朝鮮のテロ支援国家指定を解除しないよう働きかけるため訪米していた北朝鮮による拉致被害者の家族会と支援組織「救う会」、超党派国会議員の「拉致議連」が18日午後、帰国した。 成田空港で会見した家族会副代表で田口八重子さん=拉致当時(22)=の兄、飯塚繁雄さん(69)は指定解除の動きについて「せっぱ詰まった状況」とし、解除の条件に拉致問題の解決を盛り込んだ法案を下院に提出した米国議員らと拉致議連の連携強化に期待を寄せた。 家族会事務局長で増元るみ子さん=同(24)=の弟、照明さん(52)は、海外の拉致被害者の家族らと協力し、米国紙に解除に反対する意見広告を出す考えを明らかにした。
メディアを利用して、アメリカ国民に訴えるのもひとつの方法ですね。
私たちの会も、前々回の街頭活動から、英語版のパンフレットを奈良に来ていただいた外国人観光客の方々にお配りするようにしています。
こういう問題が起きている事を、多くの方々に知っていただく為に、小さな事からですが、始めています。
~(編)奈良野鹿子~