救う会奈良のボランティア精神



会長挨拶の要旨

 みなさん、こんにちは「救う会奈良の会長の佐藤 一彦」です。本日は、お忙しい中を拉致被害者家族の為に時間をいただきまして感謝します。私が思ったよりもはるかに沢山の方が、お集まり戴き感謝します。行楽期で、家族でお出かけのところをこの会場に来て頂けた事が、大変嬉しいです。
私は、「救う会なら」が早く解散できるようにと日々願っています。出来れば今年中にでも解散できればいいのだがと思います。拉致被害者全員が日本に帰ることが出来たら、この会は、喜んで解散します。

「わたしも、拉致家族に対して、何かしてあげたい」と思われてここに来られた人に、次の点を理解し、お約束願いたいと思います。
1、誰の為にボランティア活動をするか?

  拉致被害者と拉致家族のためにする。
  救う会奈良の会の為とか、会長の為とか自己主張の場とかではありません、あくまでも、拉致被害者  を救出をするためです。(あの人は、あまり参加しないとか役員が来ていないから、とかの次元やス  タンスでみないで、あくまでも奉仕の主体は自分です)

2、この拉致の救う会を利用しない、させない!

  党利党略、思想、信条、宗教、商売のような場にしないさせない。多くの人に、政見発表したり    物を販売したり、場ではない。

3、他の組織からの煽動や批判中傷に惑わされない。

  救う会奈良は、独自性を発揮しいかなる団体の支配も受けない。
  救う会は、立ち上げた昭和62年より、多くの「反対勢力に煽動され、批判中傷されてきた」が、あ  くまでも、お互いに風評や噂で人を見ることなく、その人の行動そのものでお互いを信じ合うこと。

4、ボランティア活動は、すべて「無報酬であり無償の愛の心」で奉仕願います。

   「拉致被害者の家族に対して、何かしてあげる」という気持ちではなく、「自分が出来ることを自分  の出来る範囲で、何かさせてもらう」という、させてもらうという奉仕の気持ちで関わって下さい。

5、救う会奈良は、会長、副会長、事務局長の執行部による方針と決定権

  救う会奈良は、まだ出来て間がありませんので、不備欠点だらけです。おいおい整備していきます   が、とりあえず、執行部中心で推進していきますので、その方針を理解いただきまして、会則に従
  ってください。