はじめまして、sukraです。同じ病気の方に読んで頂けたら、、、と思い
本来は文章を書くのは苦手なのですが、
思い切ってブログを始めてみる事にしました。
読んで下さって、ありがとうございます。^^
全ての始まりは背中の痛みと、2週間ぐらい続いた苦しい咳だった。
2011年の1月初旬、友達と自宅で湯豆腐をつつきながら家飲みを
していた所、猛烈に背中が痛くなった。
最初は背中を反ったり肩を廻したりしていたが、どんどん痛みが酷くなる。
しまいには、床に仰向けで寝ながら、友達とお喋りしていたが、どうにもこうにも
辛くなった。ひとまずその日は寝て、次の日近くの総合病院に行く事にした。
次の日、総合内科で血液検査をして貰うと、担当医が『少し膵臓の数値が高い
ようです。1週間ぐらいお食事をおかゆなどの軽いものにして下さい。
来週また血液検査をさせて下さい。」との事だった。
そっかぁ、膵臓かぁ。膵臓は背中に痛みが出る、って聞いた事あったなぁ、なんて
ぼんやり思いながら、そして少しホッとして帰宅した。
1週間後、再度血液検査の結果は膵臓の数値は正常に戻っていた。
心配してメールをくれていた友人達にも「膵臓の数値が少し高かったんだって、
お騒がせしました!」と返事をした。
なんせ、前年のぎっくり腰を除いては10年近く病気で病院に行っていなかったし、
(病院も嫌いだし)健康には自信があったので、大丈夫だった!と安心した。
それに数ヶ月前の区の健康診断でも、異常なしだったしね。
でも、体調も何だか優れないし、今度はひどい咳が出るようになった。
会話していても咳が酷く、話が途切れ途切れになってしまう。
話をしようとすると、喉が引っかかる感覚で、咳が出て止まらなくなってしまう。
常に咳が出ている状態でゼエゼエと、体力の消耗も激しい。
今度は近くの町医者で血液検査をして貰った。
結果は、異常なし。咳止めと抗生物質を処方して貰った。
薬を飲んでから2週間ぐらいで咳は徐々になくなっていった。
その後体調は戻り、2月の末から3月の初めまでNYへ旅行に行った。
特に体調も問題なく旅行を楽しんで来た。、普通に生活していたが、
その後忘れられない、2011年3月11日。
私も近くに住む兄弟も、実家の親も無事だった。周りの友達も無事だった。
でも、日々TVやラジオの報道で知る、被害の甚大さに精神的にどんどん
落ち込んでいってしまった。
(自分は今何ができるんだろう)とTVで伝わる被害状況を毎日観ながら、
ただ悶々と過ごす毎日だった。
そうして過ごすうちに腰痛が出てしまった。過去に何度もぎっくり腰をしていた
ので、また今度もか、と思いながら、(腰が治ったら実家の様子を見に帰ろう)って
思っていた。震災の影響が腰にきてしまったかと、てっきり思っていた。
でも、腰の痛みは大変な予兆だった。
つづく
読んで下さって、ありがとうございました。
