クローバー今、君たちは自分の体がとけてなくなってしまうと感じているかもしれない。しかし、君たちは消えているのではない。形を変えているのだ

クローバー君たちは死を迎えることによって植物になり虫になり動物になり、この世界の一部になるのだ。そして君たちと一緒になった生き物もいつかは死ぬ。(中略)他の命に形を変えるようになる。   「四つ話のクローバー」(水野敬也)より

ゴールデンウイーク前半です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。私はちょっと風邪気味で鼻水タラタラです(笑) あちこち遊びにいけるこのタイミング、早く治して元気になろうっと。

 

さて、本日は命について。子どものころ、死ぬことがとても怖かった。自分が死ぬこと、親が死ぬこと、友達が死ぬこと、怖くてたまらなかった。死は終わりではないという人や教えがあるけれど、頭では理解しつつも心が追い付かない、、、気がしていた。

 

死は終わりではなく、他の命に形を変えること。今はたまたま人間の姿で生きている。長い長い歴史の中で、自分が一つの役割をもって今ここにいるのだとすれば、その役割が何なのか、考えて考えて考え抜いて全うしたい。