病院の日は晴れだと助かる。自転車で行けるから。
運動になるし、2輪は好きだ。
雨の日は4輪、正直言って運転するのは大嫌いだ。
車幅感覚に自信が無い、バックも好きじゃ無い。
おまけに駐車料金も馬鹿にならない。
生憎雨だ。車のエンジンをかけて病院と向かう。
到着。立体駐車場2階に止める。苦手なバックだ。
ちょっと左気味に前進後、右にハンドルをきり、
サイドミラーをみながらハンドルを調節、無事到着。
病院内に入る。何か3人立って皆に言ってる。
受付方法が変わりました。受付機にカードを入れて
下さい。はい並んで待ちます。カード入れて保険証入れて。
さあ、採血、今日の人一発だ、早い。いつも悪戦苦闘
して、おまけに痛いのが嘘みたいだ。採血終わったら受付に
受付シートを渡す。暫し待つ、呼ばれる。
初めての先生だ。血液検査結果は良好との事。
今の状態は足は元に戻ったが体の調子は悪いと説明する。
薬出しますねと言われるが薬は要らないと言った。
じゃあ終わりで良いですとの事。さて、質問。
靴下は止めて良いですか?駄目です。履けるだけ
履き続けて下さい。ガーン 何だと?この靴下
一生履いてろだって!履いてるの痛てーんだよ。
足のムズムズはかかりつけ医に何とかして貰って
下さい。わかりました。なんだか終わりにしたけど
終わりにしなくて良かったのかも。
イヤーもう車で来たくねえ。
結局今回は兎も角、車は嫌だの巻きでした。
何てったって9才の時に正面衝突で車に跳ねられ
生きていては味わえない程の苦しみを体験して
以来、車は生理的に嫌なもので (@_@)
その時の事はやっと最近頭の中で整理がついた。
その瞬間 あ、死んだな。 あれ死なない
だけど痛みを通り越して気持ち悪い。
髪の毛が逆立つ、目が飛び出そう、息が出来ない
脳がイカれるー。時間にして2分、目を開ける
すくっと立つ、周り人だかり。どうしたんですか?
凄い音がしたから出てきたとの事。兎も角座れ
と促されたので座る。運転手、慌ててる。
隣に乗っていた奥さん俺を罵倒する。
誰が悪いって突然飛び出した俺が悪い。
でも安全確認はしたんだ。飛び出る前、止まってた
トラックの運転席窓越しに左を確認したんだ。
それが悪かった、当時の俺の身長忘れたが
低い視点+トラックの高い窓+低い車高=死角。
エンジン音は聞こえ無かったから恐らく
慣性前進状態。しかしこの苦しみは数千万の価値有り。
勿論マイナスの価値ですがあの記憶回避出来るなら
払うよ。
因みに当たった所はみぞおち、に鉄のバンパー
今でもソコだけ皮膚の色が違い、うぶ毛が濃い。
今でもトラウマ。
奥さんが車は完全に止まっていた所に俺がぶつかった
嘘つくなよ、ぶつかる瞬間足がすくんで動けなかったから
それは無い。