ミシュランの星あり「日本料理 久丹」のレビューを2021年に書いていた。
なぜか今頃になって食べログ運営から、ほぼ全文削除といっていいような物言いがつき、下書きに戻された。
普通、レビューをあげて数日内に直せというメールがくる。
こんな4年も経ってくることは絶対になかった。
そう、4月からSNS規制法が施行される。
それにむけて、批判的な毒のある表現は全部つぶすべく、総見直しをかけているのだろう。
なんてまぁひどい忖度。まぁ、食べログなんて元々、有料の加盟店の顔色を見まくっていたけどね。
以下、オリジナルのレビュー。食べログ運営に文句つけられて直した後のレビューは食べログを見てね。
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タイトル:お料理はおいしかったが、ミシュランで星を取ると客層が荒れがちなのが残念
ミシュランに興味なく、こちらが1つ星だと意識せずに予約していて、予約直後に2つ星にあがったことを知った。
予約取れない度合いが上がったらしい。
ミシュランや食べログの星評価があがると、とにかく高評価の店だから行く、という類の客が増えて客層が荒れる。
お安い店はやたらと行列になり、高額店は妙に予約困難になり、金はあるが品はない客がやってくるようになる。
サービスの女性陣は高級店っぽくないフレンドリーさで、変にお高く止まっているより私は好ましいと思う。
ご主人も、某ミシュラン星店のように「これから出張料理に行ってしまうので、一緒に記念撮影される方は今のうちに」とかって、アイドルと勘違いしたようなことも全くなく、職人としての料理人でいらっしゃる。
お料理は、イマドキさを出しつつも、やたらと高級素材を足しすぎるようなことはなく、王道古典好きの私でも、これはこれでありよねと思える料理だった。
しかーし、、、、客層がぁぁ。。。。
おそらくこの日は、とりわけ不運だったのだとは思う。
六本木や麻布界隈では、行った私のほうが悪いんだよなと思うのだが、江戸だったエリアで、六本木オラオラ系人種に囲まれるのは避けたい。
せっかくの食事がまずくなる。
お店としても、焼きふぐを食べて、鶏肉だと間違うような客に来てほしくはないだろうと心中をお察しする。
今までミシュランを気にしていなかったのだが、むしろこれからは「星を取っていないことを確認する」という意味で意識したほうが、不愉快な思いをしなくて済むかもしれない。