先日私が所属しているIREM JAPANの理事会が行われました。
IREM JAPANは、アメリカのIREMが認定している『CPM』という賃貸経営管理の資格を持っているメンバーで構成されている組織で、その資格保有者は、主に不動産投資のアドバイザーとして全国で活躍しています。
もちろん私も『CPM』を保有していますが、今期は、その団体の理事をさせていただいております。
今回の理事会が最後のお勤めになります。
今回は、たくさんの議題の中から、『NOI率』についてお話したいと思います。
ようやく第1回の全国賃貸住宅NOI率調査報告書が出来上がりました!
『NOI率』を語る前に、まずNOIって何?というところからお話しますと、
NOIとは、満室の賃料等の収入から空室期間の損失や運営する費用等を差し引いた残りの手取り収入のことを言います。
つまり、営業純利益ということですね。
NOI(営業純利益)=満室の賃料収入-(空室損+運営費)で計算します。
私たちは、よく賃貸住宅の収益を図る基準として満室(想定)家賃を用いて、表面利回りを出していました。
しかし、人口減少やデフレ等の影響により空室や運営費が増大し、満室家賃と実際の収入の差が広がってきている中で、手取りの収入で収益を見る、つまりはNOIで収益を図る、というようになってきました。
そこで必要なのが『NOI率』という指標。
これは、満室時の賃料収入に対して現状の収入の割合のこと。
『NOI率』は、手取り家賃収入(NOI) ÷ 満室時賃料等の収入
で計算できます。
例えば、江坂駅周辺のRC単身用物件の運営費や空室損などを引いた金額(NOI)が750万円で、満室想定家賃が1000万円なら、NOI率は75%ということになります。
このNOI率が分かると、それに表面利回りを掛けるとキャップレートがでますよね。
表面利回りが10%と表示されている物件に、NOI率75%を掛けると=7.5%
これが実際の利回り(NOI利回り)ということです。
NOI率がわかることで、検討している収益物件のNOI利回りがわかる。
これは、検討する上で有難い指標ですね。
この指標を調査することで、たくさんのポイントが見えてきました。
地域の違いがはっきりしていることは当然として、ワンルーム、ファミリーでも違いはあるし
構造でも、設備でも変わってきます。
これを利用すると、これから不動産投資を検討している方にとっては、投資戦略を立てやすくなりますね。
これは、すべてIREM JAPANに所属し、『CPM』という資格を持っている我々だけが持ち得ているデータです。
これから不動産投資を検討している方、もうすでに投資を始めてるが相談相手を探しているという方は是非CPMを保有しているIREMメンバーにお問い合わせしてくださいね。
もちろん当社への問い合わせ、大歓迎です!!












