自分も変わる
お孫ちゃんと会う前日は、母の実家の永代供養をしに山奥のお寺へ行きましたじいちゃん、ばあちゃんとお寺でさよならです母の家には父の仏壇と母方の仏壇と両方ありました母は弟の代わりにずっとご先祖を守ってきました先祖代々の墓石を掘り起こしたりいろいろと後始末してきました母ま超真面目のお人よしで苦労の上に苦労ばかりしてきて父の交通事故死から生活が少し落ち着きましたそれまでのことを息子に話すと「信じられない」というような出来事ばかりでしたニュースに流れる事件事故までにならなかったのはよかったですある意味ギリギリでしたま、ようやくいろいろと区切りがつきました母が80歳で区切りをつけたかったそうでもうすぐ81歳の誕生日です父方の親戚を恨んだことも多かったですでも不思議なんです父方の叔父が故郷へ帰ってきてるらしく、母に会いに来るそうですいろいろお互いに月日が流れ叔父は叔父でつらいこともあり父方のご先祖を引き継いでいます一昔前なら考えられない事でしたそんな叔父との再会が私も母も嬉しいんですそんな日がくるとは想像できないことでした父方のご先祖問題と父の事故死にからんでの祖母の身元問題などあれやこれやとあったのが今は落ち着いたからでしょうか年を取るということというか月日を重ねるということが良いイメージがあんまりなかったんだけどいいものでもあるんだな年を取ったら顔に責任を持つというか、人柄が表情に出るから気をつけていい人生を送りたいという願望がある今の母は苦労した人には見えないほど明るい表情をしてて若々しい 母は真面目でいい生き方をしてきたんだな~きっと叔父もそうだろうな