セイヨウオオマルハナバチは、外来生物法
(平成16年法律第78号)の特定外来生物に指定され、
飼養等が規制されています。
普通に飛んで来て、普通に見ていただけなので
普通に、無罪ですので、ヨロシク!
隣地に咲き乱れている、オオバンゴソウと間違えそうに
なった、あのヒメヒマワリに大きな蜂がブンブン
数匹が飛び回っていたので、しげしげと観察しました。
おそらくは、セイヨウオオマルハナバチだろうと思いつつ
よくよく見ると、やっぱりセイヨウオオマルハナバチでした。
フォバーリング中を撮影、曇り空で光が弱いので
ヒメヒマワリの鮮やかな黄色がバエません。トホホ
マルハナバチの区別として、直ぐにわかる特徴の一つ
お尻が白いことを、しっかりと確認をして
セイヨウオオマルハナバチと決定しましたが
別に、駆除する気もなく、じっくりと観察をしました。
この蜂は、温厚なので近づいて見ていても、攻撃をして
来ることは滅多にありませんから、しっかりと観察できます。
身体の割に、羽が小さいのもマルハナバチの特徴ですよね。
大きな蜂なので、怖がる人も多かったりしますよね。
特定外来生物ではありますが、眺めていると可愛いです。
在来種の生存を脅かすので、数を増やさぬように
駆除しなくてはならないのですが、持ち込んだ者達が
接戦して駆除するべきであって、管理が出来ないモノを
持ち込むな!と、強く激しく言いたくなりますよね。
持ち込まれなければ、小さな命を奪われることはない訳で
西洋に住んでいれば、在来種ですよね。
蜂を輸入して解き放ち、在来種が駆逐されると言う
金儲けのためならば、何でもする人間の悪い考え方に
後先を考えない愚かな行動ですよね。
セイヨウオオマルハナバチには、何の罪もないのであります。
愚かで悪いのは、人間なのであります。
増えすぎたから、追っ払ってください!と、聞こえたような
気がしましたが、そのまま去った私なのでありました。
おわり