洗面所で顔を洗っていたら、換気扇の調子が悪いような音が耳に入り
スイッチを切ってみると止まるだろうと、スイッチを切っても音は止まらず
冷蔵庫の共振か?と思い壁に耳を当ててみると、音の出所が違うようなので
もう一度、耳を澄まして音の出ている場所を探すけれども、音の発生源は
室内には無し!エェェェェェッ!まさか床下?急いで床下点検口を開けて
LED懐中電灯を手に、洗面所の下まで潜って点検に・・・・・・
床下の基礎を曲がって目を向けると、ドヒャ-------!水漏れだ~!
保温筒から漏れ出ている水の量は、かなりの量で縁の下は水浸し状態
保温筒がなければ、まるで散水シャワーのように吹き出る感じでした。
配管ルートを探ると、給湯管のラインなのでボイラーのお湯の元栓を
閉めるとピタリと漏水は止まり、漏れているだろう場所の目星を付けて
保温筒を外して見ると、ウヒョ~穴あいてる!いわゆる、銅管エルボの
ピンホールでした。キェェェェェェェェェェェ~大変だ~!

噂には聞いていましたが
こんな所が水流で穴が
空くものなのかと疑問も湧いて
来ましたが、そんな疑問よりも
ハタと気が付き、修理に専念を
する事にして作戦を練りました。

銅管、”ドウカン”がえても
銅管エルボなどある訳はなく
ならば、何かで穴を塞ぐしか
ないだろうと、銅なのだから
ハンダ付けで塞ごうと決定

だろうヤニ入りはんだと
布ヤスリ、ガストーチを用意して
配管の中の水を抜いてから
穴の付近を念入りに布ヤスリで
ゴシゴシと磨き、ガストーチで
ゴーーッと暖めて、はんだを
溶かして、巧みな手さばきで
はんだを溶かしては、肉厚モリモリにして、良い感じに仕上がったので
お湯を配管内に注水して圧をかけて、ピタリと漏れも止まり配管の修理は
終わりましたので、保温筒の復旧をどうしようかと考えてみる。
そうそう、あれあれ、アレを利用しようと思い付いた、以前と言うのか
だいぶ昔と言うのか、スノーモービルのフットレスト・足のガード用にと
保管していた暖房用の銅管保温筒が使えると気が付いて、利用することに

どうかな~と思いながら
カッターナイフで切りそろえ
配管に当ててみると
バッチグーのフイット感
90°の曲がり部分を45°に
切りそろえて、隙間無く接合
ビニルテープで留めて
保温筒の復旧も終わりました。

うひょひょひょ~
漏水、直って良かったです。
しかし、かなりの水が流れ出して
いたので、水道代が心配に・・・
まあ、修理代が掛からなかった
分だけ、徳をしたのだから良し!
そう割り切った私です。トホホ

道具と、出たゴミを片付けて
全ての作業は終了です。
いや、2週間ぐらい前から
ボイラーの給湯の立ち上がりが
遅くなったので、ボイラーの
寿命だろうと思っていて
昨日、買い換えて取り替えようと
話をしていたところなんです。
もしかしたら、原因は、このピンホールからの水漏れだったのではと
お湯を出したら、うひゃ!蛇口から素早くお湯が出るようになりました。
恐るべしピンホールの悪影響!粗悪な素材で作られ、検査データーも
改竄されていたのではないかと、疑ってしまう銅管エルボ・ピンホール事件
そう思うしかない、想像もしていなかった漏水事故でありました。トホホ
流水摩擦とか、経年劣化とかだったら、洗面所よりも使用頻度が多い
他の場所が先に、ピンホールが起きて漏れるでしょうから、使われた部材が
たまたま粗悪品だったのではないかと私は考えます。トホホ
いや~、あのイオンに気が付かなかったら、もっと大変なことになってました。
気が付いて良かった不幸中の幸いですよね。
リアルDIY、家計も助かる役に立った修理になりました。
浮いたお金をお小遣いに上乗せしてくれたら嬉しいのですが
絶対に、そんな事はないので、直せた喜び、自己満足が褒美ですね。トホホ
あっ!別記事で、予測の検証をアップしますね。トホホ