グローバル化に流されてしまったインテリ達の頭の中には
日本独自、日本国国内と言う観念は、もはや存在しないのだろう。
兎に角、海外へ安い労働力と原材を求めつつ、生産量を増やし販売の拡大に
形振り構わずに好き放題を続けながら、新たに手に出来る富を求めて進み
日本国内で栄えてこそ、国民に多くの利益を配分する役目も持つ
社会福祉を維持し続ける為には、なくては成らない広く多くの国民達に
還元し行く元を、日本政府は彼らの動きを助けるために、法を緩めては
公平に平等に振り分けられる筈の財源を断ち切り、彼ら大手企業だけが得続ける
巨万の富の中に、日本国国家を動かす議員や役人達は、彼らから配られる
献金や天下りの椅子に、富と安定を求め流されて、日本国国家の根底は
正義も、公平も、平等も、ありとあらゆるもの、その全てが金が絡んでいる
社会の仕組みに人々は牛耳られ、国は貧乏だ、国民にも金がないと言いながら
日本国を駄目にしてしまった根元を見る事なく、気付かない振りを続け
全てに蓋をしながら、輩ら政治家達は、目を塞ぎ続けているのだろう。
衰退した日本国内の全ての産業は、全ては外国に依存するものとなり
古くからあった農業も、畜産も、全てを駄目にしながら
いずれは、明日にも喰う飯にも不安を抱く時を向かえる結果となるだろう。
経済難に喘ぎ心中を企て、父親に両手首を切断された少年
注意深く町を観察していた、ちょっとした変化に気付ける人々の気転から
普段とは違う小さな変化から、命を助けられた少年なのだが
国会議員がなぜにいるのか、彼らが動かす国政の在り方や、国民を広く公平に
守る方策も、国民から税金として集められた、国家を維持し行くために
大切な金の使い方も、法律の変更や、守るべき人々を守らずにして
議員や役人を守る法律だけは死守しているような、全てが間違っている
そんな事すら誰も気付かない、正そうとしない、冷たい世間のど真ん中に
あの少年は手首を失いながら、命を助けられ、今後の人生を歩む中で
果たして、あの時に命を助けられて、幸せだったと感じる事が出来るのだろうかと
彼を助ける為に税金を納付している、責任有る日本国民の一人として
深く考えてしまうと、私利私欲にまみれた輩ら政治家に、全てを任せていて
本当に良いのだろうかと、痛切に責任を感じるのである。
特殊法人などの天下りの人数は、完璧に確認できる筈である。
今すぐに、天下り達の排除命令を、日本国政府は出すべきであり
輩達、天下りを、我々の税金で養う義務などは、国民には寸分もないのであり
天下り達に今まで支払われていた、全ての税金を国庫に返却させるべきである。
輩達、天下りに支払われ続けた報酬から、輩らが築いた巨万の富と
不動産を含む全ての資産は、日本国政府が強制的に没収命令を下し
貧乏のどん底に叩き落とし、今まで国民を虐げていた、その罪を背負うべきであり
衣食住の最低限を補償する国家制度としての、国民年金の支給額を支払い
生活をさせるべきであり、貧乏とはこう言うものかと実感させる事から
公務員共済とは、なんと不平等であり、日本国に役人天国を蔓延らせ
築かせて行った、その根元なのかと、間違った仕組みを輩らに気付かせて
年金を一元化せよとの言葉を発する、時を待つべきなのであろう。
人間とは狡い生き物なのだから、自らがその立場になり
苦しみを味わなければ分からないものであり、苦しみを知らない者は
全ての考えは、他人事でしかなくなるのであり、特定財源を死守せんと叫ぶ者達は
己のことしか考えない、オオバカモノ達なのであろう。