<牛>四日市で危険部位を販売か…三重県、調査開始
8月24日12時48分配信 毎日新聞
三重県四日市市の市食肉センターから牛海綿状脳症(BSE)対策特別措置法で
特定危険部位と規定されている牛の頭部の一部「こめかみ」の部分が業者によって
継続的に持ち出されている、という情報が同センターで解体処理などにあたる
県四日市畜産公社に寄せられ、県などが調査を始めたことが24日分かった。
一部は四日市市議が経営する焼き肉店で販売されている、という情報もあるという。
厚生労働省によると、焼却が義務付けられている特定危険部位が食肉処理施設外に
持ち出された疑惑が浮上するのは同法施行後初めて。
関係者によると、同センターでは「頭処理室」と呼ばれる部屋で、頭部の肉を
買い付けた業者が、食用にできるほお肉と舌を頭部から切り取る。
頭部のそれ以外の部分は同公社が約70個ほどたまるまで冷蔵保管し、
まとめて焼却処分している。切り取り作業にセンター職員らの立ち会いなどはない。
この市議は精肉店と焼き肉店を経営しており、買い付け業者の一人としてセンターには
よく出入りしていたという。
この市議は取材に対し、特措法施行以前には「こめかみの肉を焼き肉店で提供していた」
としたうえで、「今は、ほお肉のこめかみとの境目付近を『珍味』として
提供することはあるが、こめかみは提供していない。現在頭部の処理は知人に
頼んでいるので詳しいことは把握していないが、こめかみの肉を食肉センターから
持ち出すことはない」と疑惑を否定した。
三重県によると、指摘を受けた県と県四日市畜産公社などは8月初めに
持ち出しがないか調査を始めたが、現時点では不正は確認されていない。
中山一・四日市市商工農水部長は同日会見し「現在、持ち出しは確認されていないが、
事実解明と市民の安全のため業者の聞き取りなどできる限りの
対応を県に取ってほしい」と述べた。
また「特定危険部位が持ち出されたとすれば、危険部位の持ち出し(の違法性)についての
周知が不十分だった可能性がある。今後周知を徹底したい」と話した。
厚労省食品安全部は「BSEの原因となる異常プリオンは脳や目にたまりやすい。
『こめかみ』の定義はこちらでは定めていないが、目の横あたりとなると、
食用可能なほお肉とは異なる。名称だけでは判断できないが、疑わしい事例があるなら、
県にしっかり調査してもらわないといけない」と話している。
同センターは1958年に開設。食肉処理する牛は年約3000頭。
同センターを含めて、三重県内ではBSEの牛が確認されたことはない。
【清藤天、飯田和樹】
ほれほれ みてごらん 悪い輩達の影が徐々に出てきたよ
しかも疑惑の元が議員とは、あきれ果ててしまい、開いた口が塞がらない。
中華製玩具に含まれている鉛に対しては、非常に過敏に反応しながらも
自国での食の安全に関しては、誰もが無頓着なのか、権力者や財力者など達の力から
公言禁止、触れてはならぬ御法度として、アメリカ国内では封じ込められているのか
食肉などのトレーサビリティシステムが確立されてない侭に推移している。
アメリカの食肉畜産業界とアメリカ農務省は、日本政府に対して強い圧力を掛け
またまた危ない肉の輸入を増やそうと目論み始めている。
中川昭一は、外国人を相手にする、経済政策重視の動きよりも
もっと真剣に日本国民の健康の事を考えるべきである
全頭検査なしの牛肉を輸入し続け、GM栽培作物などを輸入し続けて
数十年間日本国民達に食べさせ続け、人間に一切害がないと誰が断言できるのだ
もしも、染色体などに異常をきたし、謎の病が増え続け、健康な日本人が減り
我が大和民族が絶えるような事態が起こった時に、誰がどのような責任を執るというのだ
もっと真剣に、もっと激しく、アメリカに抗議すべし、全頭検査をしなければ
輸入をしないと強く言うべきである。