フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪対策合宿が５日、大阪府泉佐野市の関空アイスアリーナで公開された。女子は今季限りでの引退を表明した坂本花織（シスメックス、神院大出身）や樋口新葉（ノエビア）、男子は鍵山優真（オリエンタルバイオ・中京大）、壷井達也（シスメックス）ら来年の五輪を目指す１２選手が参加した。
ラストシーズンにショートプログラム（ＳＰ）、フリーとも新曲に挑む坂本。この日はＳＰ「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」の複雑なステップなどを確認した。ＳＰの振り付けを担当したブノワ・リショーさんとは、銅メダルを獲得した北京五輪シーズン（２０２１－２２年）以来のタッグとなる。前回は厳しい指導を受け「今回もビビっていた」と言うが、「自分らしいスケートを見せるためには、彼の力が必要だと思った」。思いを貫いたＳＰは「独創的で壮大」と手応えを感じている。
また、坂本と同門の壷井は、在学する神戸大を休学して自身初の五輪出場に挑む。先月には神戸市中央区に新拠点となる通年型リンクがオープン。壷井は「昨季まで夏場は朝練がメインだったが、新しいリンクで夜に練習できることが増えた」と、環境の充実に触れながら勝負のシーズンへ意気込んだ。（船曳陽子）
（神戸新聞）
気に成るのは
坂本花織選手の演技ですね
最後らしい選曲
君と旅立とう
旅立ちの歌
好きな歌詞に好きな曲
楽しみです
もちろん壷井達也選手も鍵山優真選手も楽しみです