最近、足が遠のいていたのですが、久しぶりにタリーズへ。

スイーツ甲子園という高校生向けのコンテストがあるらしく、受賞したスイーツがとっても美味しそうで思わず入ってしまいました✨

こちらが、その一つの

フロマージュオトロピカル✨

トロピカルフルーツの香りと苦味？が美味しい…！

夏らしいスイーツです☺️

ドリンクは本日のコーヒーにしました。

☆

ここからは、アレルギーの話になります。

私の娘のことも。

このお店は、娘とよく来ていたお店で娘のアレルギー治療のための通院の帰りやお薬待ちのときに使うことが多かったので、懐かしいです。

お世話になった先生やスタッフの方々、薬剤師さんのことを思い出します。

保育園や小学校の先生達も親身に支えてくださったこと。

先生からリスクが高いと保育園の入園を反対されたときのこと。娘がアナフィラキシーを起こしたときのことや、昼も夜もアレルギーとの闘いだったことも。

そんな娘はタリーズのアイスが大好きでした。

（とっても美味しいんです✨）

赤ちゃんから症状に苦しみ、毎日の治療も小さい頃は嫌だったんじゃないかなと思います。

目薬は特に嫌がっていたし。

でも、患者会や学会の市民公開講座にも行きたいと言ったり、お薬のこともきちんと理解してくれて自分でお薬を使う目的や使うタイミングや量も説明できる頑張り屋さんでした。

（いまは学校やピアノとそろばんが好きで、あいかわらず頑張り屋さんです。）

0歳で娘に重いアレルギーがあることが分かってから、育児と家事をする上で大きな目標だった、小児喘息の発症を予防できたことは本当に良かったと思います。

先生からもう心配しなくていいと温かな笑顔で言われた時のことを今も覚えていて。

あの頃毎日が必死だった私を少しは褒めてあげたいです。もちろん、いまもめんどくさいと言いつつも治療を頑張っている娘にはいっぱい。

今もアレルギーの検査をすると、非特異的IgEは2000を超える高い値で目にするたびにうわぁ…と思いますけど…、クラス6が並んでいて油断はできないけれど、無事学校も習い事も楽しめているからいっか✨と思うことにしてます。

ぐっすり眠れて、みんなと同じものを食べられるようになったし。

娘がアレルギーになって、さまざまな食材を代用したりと除去食を毎日作ることでいろいろな料理ができるようになったし、付着した血液やお薬を落とす機会が多くて洗濯の知識もつき、掃除の知識も深まって、私の家事能力は上がりました。

ふと、私が喘息で良かったのかもと思うときがあります。

じゃなかったら、ここまで頑張れなかった。

ならないほうがもちろん良いし、大発作はもう二度とごめんだし、ステロイドの副作用の辛さを思うともう内服も点滴もすることがないといいなと思うし、ネブライザーやスペーサーのお手入れが今もめんどくさいのは変わらないのですが、たまにそう思えるんですよね。

過去も今も未来も受け入れたいからなのかもしれません。

選べないことは多いけれど、自由に感じ考えることはできます。

少しでも幸せに目を向けたい。

ひさびさにタリーズへ