韓国大統領の保身で日韓が・・・ | RE:SUKI

RE:SUKI

考えましょう

かつて、日本に住んでいた韓国大統領が保身のために仕掛けた行動(※1)とその影響(※2)が、日本と韓国の争いを大きなものに変化させてしまったようです。特に、韓国の日本への対応は今までと同じかもしれませんが、日本の韓国への印象はガラリと変化しました。

(※1)
2012年8月10日 韓国の李明博(イ・ミョンバク・日本の通名は月山 明博)大統領は、ヘリコプターでウルルン島を訪れた後、竹島へ

(※2)
ロンドンオリンピックでの韓国サッカー選手による独島プラカードによる政治的行動
韓国大統領による日本の天皇侮辱発言 →訂正へ
日本政府による日韓通貨スワップ協定の見直し発言



韓国が取った行動が空回りしているようにも見えるわけですが、中でも大きく空回りしているのが、竹島に関する日本の国際司法裁判所への提訴を韓国政府が拒否しそうな件です。

大統領が実効支配を掲げているとはいえ、不法に日本の領土に上陸したのですから、正式に話合えば良いのですが、なぜか再び、いや三度拒絶し続けているのです。
      
竹島についてはなんどか過去に記事を書いていますが、4年ほど前にこのような記事を書いていました。

以下、2008年07月18日(金)の記事より抜粋


外務省は韓国との竹島問題については、国際司法裁判所における解決が望ましいと考え、何度か韓国政府に打診しているようです。

■外務省 国際司法裁判所への提訴我が国は、1954(昭和29)年9月、口上書をもって竹島の領有権問題につき国際司法裁判所に提訴することを韓国側に提案しましたが、韓国はこれに応じませんでした。また、1962(昭和37)年3月の日韓外相会談の際にも、小坂善太郎外務大臣より崔徳新韓国外務部長官に対し、本件問題を国際司法裁判所に付託することを提案しましたが、韓国はこれを受け入れず、現在に至っています。(リンク先より一部)

国際司法裁判所は、日韓両国の合意がなければ動きださない仕組みとのことで、韓国がOKを出さない限り国際社会上での話し合いは出来ません。日本だけでは、話し合いは進展しないのです。韓国政府はこれを無視し、国際法上は存在しない「李承晩ライン」による領土の主張を繰り返しています。まずは話し合いましょう。結果、竹島がどちらの国の物が判断すれば良いではありませんか?第三者を交え、真剣に議論すれば答えは見つかるはずです。その答えに従えないとしても、進むべき方向は見えます。国際司法裁判所での話し合いに、韓国は応じるべきです。


http://ameblo.jp/sukinakoto/entry-10117290567.html


今更感のある内容ですが、まさに今これが起こっているわけです。

韓国さえ応じれば、韓国の唱える実効支配が全てという考えが正しいと世界に認められるのかどうかが証明されるはずなのですが、なぜだか不思議にもここだけは譲らないのが、韓国政府のプライドのようです。

そして、やられっぱなしの日本としても納得がいかないわけで、ここが問題解決への最大のポイントになるわけです。

私は、日本が間違っていないと考えているとしても、世界が間違っていると判断するのならば、従うべきだと考えています。

韓国のみなさん、まずは話し合い、結果を出しませんか?
そうしないと何も前に進みません。

両国の間に平和はもはや存在せず、戦争をするしか答は出せないような雰囲気になりつつあるようにも思えるほどですが、ちょっと待った。

日本に住んでいた韓国の大統領が動いた結果、何やらおかしなことになってきているわけですが、踊らされているのは日韓の両国民です。

世界のバランスというのは微妙な均衡の上に成り立っているわけですが、そこを崩すと戦争という大きな波が起こりかねません。その微妙な部分に手を出した韓国大統領が何をしたいかですが、生き残りたいだけです。韓国ではかつでの大統領のように、負ければ消え去るのみですから。

こんなことで、煽られ、頭に血が上るのも情けないので、冷静に正しい行動を取り続ける必要があるのですが、全体の方向的にはあまり良くない方向に進んでいるようにも思えます。

韓国にも冷静に見ている人はいるはずですので、感情的にならず、韓国の嘘を子供の嘘を見るくらいの感覚で・・・

いや、やっぱり感情的になってしまいますよね。
自分の住む国の問題は、クリアにしておきたいですから。


あっちの国にも冷静に判断できる人がいるはずなんですが・・・


■竹島の領有権問題巡り 韓国側に共同提訴を提案(12/08/17)