クイズ東電はBy SHOW 賠償!! | RE:SUKI

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考えましょう

題名については気にしないで下さい。

東電の清水社長や武藤副社長が、福島県の佐藤雄平知事に直接謝罪したそうです。佐藤知事は製造・農林水産・観光業などあらゆる面での賠償を要求したとのこと。当たり前の話です。さらに、原発については「再開はあり得ない」と東電側に伝えました。ありえませんよ、ほんと。

海外ではこのようなイラストが書かれたりしてるとかで、東電の賠償問題は限りなく広がりそうな予感もするわけです。"Wait a minute! Do you come from Japan?"という言葉と共にニューヨークタイムズで紹介されたこのイラストは「China daily」に掲載されたものだそうで、「待ちなさいよ!あんた日本から来たの?」と白雪姫が魔女の持つリンゴに疑いをかけるという中国産のイラストです。もちろん、放射性物質及び放射能をターゲットにした内容です。この時期にえげつないことをします。

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このような感じの出来事が、世界中で起こっているわけでして、そりゃ福島県知事が怒るってのは当たり前なわけです。他の場所も同じくなのですけどね。

■声震わせる福島県知事
「ひもじい思い、つらい思い、分かりますか!」
 福島第1原発事故から40日余り。22日、東京電力の清水正孝社長との面会を事故後、初めて受け入れた福島県の佐藤雄平知事は、長い避難生活を送る住民の窮状や農業被害の大きさを訴えた。 「大変なご迷惑を掛けた」。清水社長は福島県庁の知事室で佐藤知事と向き合うと、深く頭を下げた。会談中、終始消え入るような小さな声で謝罪の言葉を繰り返し、途中、何度も頭を下げた。 東京電力の謝罪は2度にわたり断られた。今月11日の訪問時は清水社長が職員に名刺を渡して帰るだけだった。佐藤知事は「当日電話して名刺だけ置いて帰る、それは失礼じゃないですか。東京電力の体質は変わっていない」と怒りをぶつけた。 「この気持ちが分かりますか」。佐藤知事は県外に避難する子どもたちの様子を伝える新聞記事のコピーを清水社長の前に置き「子どもたちが散り散りになっている。(みんな)一刻も早く戻ってきたいんです」と声を震わせた。 唇を固く結び、時折知事と目を合わせ、深くうなずく清水社長。会談の最後に「知事の言葉をしっかりと受け止めさせていただきたい」と述べるのがやっとだった。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/04/22/kiji/K20110422000676300.html


このように東電と政府により翻弄されているといっても良い福島原発事故被災地は、「計画的避難区域」や「緊急時避難準地域」という新たな場所で今後の生活を決められていくとのこと。

「緊急時避難準地域」には、福島県広野町・楢葉町・川内村・田村市・南相馬市などの全体や一部などの2万3千944世帯・約6万7千人が対象になっています。原子力発電所トでの今後の大きな放射線量増加などの緊急時に対応し、政府や原子力・安全保安院などが避難のアナウンスを出すそうです。

自主避難が現在のところは最善の策であるわけですが、緊急の避難命令が出るまではその場にいても良いという見解です。しかし、出た場合は、一目散に逃げれるように身辺を整えておきなさいということです。

「計画的避難区域」は、原子力安全委員会の判断により決められたそうで、人々は移動を余儀なくされるわけですが、いつ戻れるかというのは放射性物質や放射線量との関係で、はっきりは言えないとのこと。先日発表した東電の工程表は無理かもしれませんね。浪江町・葛尾村・飯舘村の全域と南相馬市・川俣町の一部(山木屋地区)が「計画的避難区域」になります。

これに伴い、現在までの同心円による避難勧告は消え去ります。チェルノブイリと似ている「ホットスポット」的な場所を指定した形での避難を住民は行う必要があるということになると思われます。

避難先については、避難民の意見を尊重した上で、仮設住宅などを中心に居住することになるわけですが、それまでは旅館やホテルで暮らしてもらうとのことでした。人々が不在の町については、警察がパトロールを行い治安維持をするとのこと。警察も大変な仕事になりそうです。

これだけの事態を起こした東電は賠償ですっから菅になるべき


■【原発】菅総理に住民から怒りの声 福島の避難所(11/04/21)