2020年をざっくり振り返る。

今年が始まった頃にはこんなことになるなんて思ってなくて、まさに、対岸の火事だった。
テレビの向こうの出来事を、自分ごととして捉えられていなかったことを今は恥じる気持ちもある。
こんなにも身近に災害(と言って過言でないと思う)がやってくるとは思ってもなくて、今日また、新規感染者数は新記録を樹立した。
全く嬉しくない、新記録だ。
油断を見逃さず、このウイルスは広がっていく。
緊急事態宣言を出すタイミングはいつだ?と思いながらも、正直、今出さないでいつ出すんだ?と思わなくもない。
第一波のときよりも確実に(数字だけ見ると)大きな波となっている。
確かに経済活動は止まる。
そして、付き合い方も分かってきた。
そんなことを思うかもしれないけれど、『マスク、手洗い、消毒、換気』基本的なことを、疎かにせず今も続けていられるだろうか?
名古屋駅周辺施設に勤めている私は、お手洗いですれ違う方々を見ては『その手洗いで大丈夫?』と、問いたくなることが多々ある。

始めのときは気をつけていることも、長く続くと実は気をつけ続けることは難しくて、継続することの難しさを痛感する。
今こそ、ことある毎に、見直して行かないといけない。
自戒を込めて。

さて。
それはさておいて、今年もまもなく終わりを告げます。
たくさん人に会う一年にするぞ!と、意気込んでいた昨年の暮。
しかし、このコロナという戦いに、それは叶わず。
人に会うこともはばかられ、お出かけもできず。
ていうか、なんなら1-3月にパークにたくさん通いたかったのに!!
ベリミニちゃんたくさんしたかったのに!!!
奇跡的に1月に行けただけでした。友よ、ありがとう。


1月。ベリーベリーミニーしに東京ディズニーランドへ。曇り→雨ながら、通過ご挨拶、しかしまさかのショーベース当ててくれて感謝!!
友人に会う。

2月。キメステライビュ。舞台鬼滅の刃はかろうじて千秋楽を駆け抜けられました。素晴らしい演劇だった。人間が、無理なく漫画を形にするとはこういう事かと衝撃を受けて、演出家末満健一さんを好きになる。
友人に会う。そして伊勢神宮でお祓いしてもらう。だって私は本厄なので。あと浦村で念願の牡蠣。美味しい。
ここの、月末くらいから軒並みコンサートや舞台関連か中止になっていく。
推しのリーディングステージ(朗読劇)も初日当日中止に。

3月。友人に会い、共にまた生きて頑張ろうと。

4月〜6月。軒並み舞台の中止のお知らせで苦しくて切なくて、緊急事態宣言で自店も、地下街休業日以外で休業からの時短営業。そして、そんな中スタッフみんなお休みなのに何故か私は研修。給料上げろ。と、思わなくもない。

7月。配信朗読劇、銀ちゃんが逝く。本当にすごい、もはやこれは演劇。繰り返し見たくても、円盤ない。でもまだまぶたの裏にまだあの演技が見える。もはやあれは朗読なんでしょうか?

8月。配信MANKAI STAGE A3!冬単独×5。配信GRIMM。配信リーディングステージ法廷の王様。
GRIMMは吉谷さん演出で楽しそうだったので出来心で…w楽しかった。
エーステはしっかり泣いた。本当に、ありがとう。
法廷は朗読劇って、こういうこと!って思いながらも割と動くしでも朗読でやる意味もしっかり見えて。原作読みたいかも。

9月。配信MANKAI STAGE A3!FOUR SEASONS LIVE。とにかく幸せな世界。

10月。配信黑世界×3(雨下2、日和1)。Equal。配信コブクロLIVE。
どっぷり末満さんの世界に浸かる。雨下は私の時間配分ミスで1回目に最後まで見れなかったのでおかわりw同日に配信演劇×2、ライブ×1は無謀だった。
コブクロライブは言わずもがな楽しかったよ。

9月末〜10月末の日曜日は毎週配信ゆずライブ。全通。
なんてこったなセットリストにきゃっきゃと。しかし円盤を申し込むのを忘れましたがもう間に合いませんよね?がっくし。

11月。配信封神演義ミュージカル。配信植田圭輔ひとりしばい『50%』。封ミュ、奇跡の初日公演を再配信されていたのでみる。やっぱり吉谷さんの演出すごいわ。封神演義をすっかり忘れていたのでスタッフに持ってる人がいたので借りた。
50%はもう、ひとりしばいやばい。語彙がなくなる。円盤化希望はどこに要望希望をしたら良いでしょうか。

12月。配信さだまさし年越し。他の楽しみは色んな事情に淘汰されて嘘でしょってなって、やってられねぇわってなる感じでなんかもうな。
我が家の年越しはオチビサンたちがご飯食べに来たりするので(ほぼ二世帯住宅なので)、聴き取りができなくて、もとより紅白もこの配信も録画と、アーカイブを頼りにしている。


というわけで、振り返っていたらもはや年を越していたので去年の振り返りになってしまっていた。

昨年も全然ブログを更新できず。
毎年ちょっと今年は頑張るぞって思うんですけど、なぜでしょう。
そんな私ではありますが、昨年もお付き合いありがとうございました。
今年も多分変わらずな私ではありますが、どうぞよろしくお願いします。


姉を亡くしてから、より敏感になった「命」
私の姉は癌だったのですが、同じ病名を見れば心が痛くなるし、そうでなくても闘病生活を送っておられる方を見れば心からエールを送りたい。
私自身はありがたいことにとても健康に日々を過ごしています。
でも、健康である人が、必ずしも明日を生きられる保証は今の世の中、絶対ではないと思います。
なので、忘れてしまいがちな自分ではありますが、日々、今日を過ごせることに感謝です。


そんなわけで、今日はその「命」への向き合い方を改めて考えさせてくれた2冊を。
ご存じの方も多分、多いかなと思いますが。



風見しんごさんの「さくらのとんねる」
亡くしてしまった宝物。
その後の家族の歩みを記してくれています。







清水健さん「112日間ママ」
幸せの真っ只中にあった、突然の発覚。
絆の深さと生きることの深さを感じられました。





コブクログの方にもほぼ同じ記事をあげております~。



秋が深まってきました。
自転車を走らせていたら、金木犀の香りが届いたんです。
秋はちょっと物悲しさを覚えるというか、ノスタルジーを感じるというか。
着るものもいつの間にか半袖から七分袖、そして長袖へ。
そんなときにふと、季節の移り変わりを感じますね。
皆さまお風邪を召されませんよう。


ところで、私はこの記事を見るまで知らなかったんですけど。ニコラス・エドワーズさんという方をご存じですか?
蕾に触れて、日本語を、日本の歌を勉強しようと思ってくれたとのことで。
努力を形にしてそれも活躍できるってすごいなぁと思います。
楽しみながら勉強する、とありますが。
それが楽しいと思えることに、本質だなぁと感じますね。
歌われている蕾も、優しく味わいがありました。

日本の歌を歌いこなすニコラス・エドワーズ、原点はコブクロ
http://www.oricon.co.jp/news/2080270/full/?ref_cd=tw





さて、さて。
読書の秋、ということで。
勝手に応援している方々のご紹介をば。

携帯小説というものが世に出てから何年くらいですかね。
私もネット小説を読み出してからはもう8年近くなるのですが。
※書き込みなどの書き方で私とわかっても恥ずかしいのでスルーしてくださいませ。お願いしますm(_ _)m

ネット小説を書ける場所というのは沢山あるのですが、その中のいくつかに出入りをしていまして、読み出した頃からずっと応援している方々がいらっしゃいます。
長年追いかけていると、書籍化される方々もいらっしゃって。
今日はそんな方々のご紹介をしてしまいます( ・`д・´)

ネットという場所はどこでもそうですが、利点・不利点が表裏で存在しています。
ここでも同じことですよね。
沢山の人の目に触れるからどうあるのかはその人次第。
良いことを書いても悪いことを書いても同じだけの人に触れる可能性がある。
だからこそ、必要なのはまっすぐな自分なんじゃないかな、と思うんです。

ネット小説といっても、皆さま力のある作家さんです。
技巧とかそういうのは素人の私にはわかりませんが、力があると感じるのは根底にあるテーマをしっかりと書き上げてくれているところ。
書籍化されているのはサイトが主に恋愛小説ジャンルを取り扱うサイトなので恋愛小説が主なのですが。恋愛だけではない、何かを感じてもらえるお話ばかりです。
例えば、一般文芸を読んでいる人には新しい切り口でもって読んでもらえると思うし、小説を読むことに抵抗のある方にも気軽に触れてもらえるのではないかな?と思います。
あと、勝手な私の感想なので、えー?って思っても苦情は受け付けませんから(笑)



※同じ作家さんでも、出版社が違うことがあります。※
手持ちの本しか写真がなくてスミマセン~、、、。


☆小田真紗美さん(http://nanos.jp/ptw104/)

ラブコメからホラーまで多様な作品を書かれる方です。
物語への発想力がピカイチで、爆笑というよりはクククッと笑えます。
そんな楽しいお話のなかにもさりげなく大切なことが書かれていて、読後はほっこり気分になれます。


書籍化作品
『抱き締められたら……すり抜けろ!』
『隣に座って良いですか?』
『さよならさえ、嘘だというのなら』





☆佳月弥生さん(http://nanos.jp/paperbook/)

テンポ感のある会話が魅力。
いつもお話がどう転ぶかな?と楽しませてくれます。
嫌みのないキャラクターとそのキャラクターのバックボーンが垣間見えるので、間延びせずお話が展開されていきます。
一度読んだらその世界観に魅了されてしまう人が多い作家さんです。(もちろん、私もその一人ですw)


書籍化作品
『強引男子にご用心!』






☆坂野真夢さん(http://nanos.jp/tanmaru/)

丁寧な描写で描かれる登場人物の成長感が魅力。
情景描写と心理描写のバランスのよさというか、丁寧に書いてくださるので、キャラクターが発した言葉からその奥にある(書かれていない)感情も一緒に読ませてもらえる気がします。


書籍化&電子書籍化作品
『ポケットに婚約指輪』
『強引上司とオタク女子』





☆櫻川さなぎさん(http://estar.jp/.pc/_crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNloH9zbVFgdlDcldVXcDvFU1)

描かれる優しい世界観と、ストーリーの持って行き方が魅力です。
お話は重厚なのに、それでもグッと引き込まれてしまうのはこの作家さんのすごいところだと思います。
ミステリーの要素を含むお話で、けれど登場人物の感情がしっかり書かれていて自然と読み進めていけて、最後にスッキリというか。
優しい作品だな、という印象があります。


書籍化作品
『放送禁止。』
『弱虫モンブラン』
『サヨナラ自転車』
『恋衣神社で待ちあわせ』





☆眠空さん(http://s.maho.jp/homepage/843649d4c4c6e8db/)

多様な作品を書かれている作家さんです。
爽やかな青春ものから、百人一首を題材にされたもの、異国情緒溢れるものも。
その物語のカラーにピタリと合う表現で書かれるので、どのお話もすんなり受け入れられるといいますか。
それはある意味でポップさなのかも。
そしてそれは、この作家さんの魅力だと思います。


書籍化作品
『カモフラ彼女~ハレとアメとLove Charm』
『青春ペネトレイト』