関西に住んでいた子どもの頃、「ハチ」といえば、「アシナガバチ」か「ミツバチ」で、軒先に巻き上げてあったスダレを巣にしたり、そこから材料を取っていき、軒先に巣があった。ハチと言えば、おおよそはこの2種。たまに、黒いクマバチが飛んでくるくらいだった。あとはアブくらいだ。

 

新居に移って、ハチはあまりみかけないなぁと思っていたら、少しきれいな文様のハチが葉に止まっている。すかさず、スマホで撮影!

 

 

見たことのないハチだ。どうみても「ハチ」だろう。近づいても、あまり動かない。2〜3枚写真を撮ると、照れたように飛び立ち、しばらくすると、また同じ葉の上に戻ってきた。

 

さっそく、撮った写真をGoogle先生で検索すると、「ヒメハラナガツチバチ」と言うらしい。「ツチバチ」なので、「土」の中に巣を作るか、子供をそこで育てるかだろうと見当を付け、Google先生で続いて調べてみると、

 

「土の中のコガネムシ類の幼虫を見つけて麻酔し、土の中に空室をつくり、コガネムシ類の幼虫を置いて卵を産み付けます。成虫は5月~10月に見られ、成虫で地中に潜って越冬します。」(出典:Wildlife Research Society)

 

やはり思ったとおりだ。でも、「ツボ」などは作らないようだ。ときどき、縁の下の巣を作っていた、「ジガバチ」とは生態が違うようだ。

 

 


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