最初は、壁の上部にこの両面テープを貼って、トゲトゲを固定しょうと考えていた。そう、あのトゲの長い灰色のトゲトゲである。しかし、この両面テープを貼ると、風雨にさらされ、直射日光も浴びるから、劣化も激しいだろうなと想定し、「ハンガー」に切り替えた。

 

結局は東側の長い壁面の上に並べることはなかったトゲトゲ

 

しかし、この両面テープ、用途はひろそうだなぁと思っていたら、思わぬ所でお役立ちの機会が!!

門扉をスライド式にしたのだが、この「スライド式」、前面に当たらない・擦れないようにスペースを確保しなければならないのだ。そのために、そこが、野良猫の侵入経路になることがカンタンに想像できる。実際に見てみると、余裕で入って来れる。そこで、長いトゲトゲの対策物をブロックの塀の一部に貼ることにした。(視覚的効果)

 

門扉とブロック塀の隙間

上の写真では、たまたま、この灰色の対策品の底面は平面部が多いので、そこに粘着テープを貼り、ブロック塀に貼り付けている。念のため、道路に面している方だけではなく、門扉に面する方にも、トゲトゲを1枚だけ貼り付けておいた。効果があるかどうかはわからないが、いままでの監視カメラ画像からでは、一応、このトゲトゲがあると、これを避けるような行動が現れている。この門扉、もう少し、ブロック塀側の寄せてくれればよかったのだが、扉を支える柱が、地下を通る各種の管との関係もあり、この位置になるとは外構施工業者のハナシだ。そのために、余計な隙間ができてしまっている。扉の下部も少し、空きすぎのような気がするが、こちらは、別途、対策を打った。

 

この粘着テープ、貼付け時は強力に感じた。ゲル状なのだが、思ったよりは柔らかくはない。しっかりと、ブロック塀とトゲトゲの素材に馴染んでいるように思えるが、問題は耐久性。これからが試験期間である。

 

ちなみに上の写真でこの灰色のトゲトゲの奥が空いているが、実際には、黒いトゲトゲの小さなものを敷いた。

 

 


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