計算式を見せないようにしたい！
タイトル前に表示された ＃ マークは、初版（第５版）掲載済の記事を一部、見直して、編集しています。
いろいろと表などを作って、社内のヒトに配信し、その入力結果をまた、返してもらうような業務をしている方はいらっしゃらないだろうか。ワタシは業務柄、そのような仕事もしているが、そのような業務に携わっている方からの相談で多いのが、「計算式が入っているところに、直接、数値を打ち込んじゃうヤツがいるんだよねぇ。なんか、数値がおかしい・合わないと思ったら、オレの作った式を壊して、故意かどうかわからないけど、数値を入力してるん🈂ー。合わすのに時間かかっちゃって！」なんてグチともつかぬ悩みを聞いたりする。
回避方法のヒトツに、入力する部分のセルに薄い黄色を塗っておいて、「着色されている部分のみ入力ください」とする手がある。また IF(ISNA文 などを使い、長い計算式となっているのを見せたくない場合もある。その場合は「ロック機能」を兼ねて、計算式自体を見せないようにする手段を使っている。
今回は「計算式」を見せない方法
＜参考サイト＞
画層は上記サイトの中から一部をお借りして表示しています。
まず、見せたくない計算式のあるセルまたはセルの範囲を選択してから、ホームタブの「書式」で、「セルの書式設定」を選び、「保護」タグを選び、「表示しない」のチェックボックスにチェックを入れる。その後に、再度、「書式」から「シートの保護」を選んで、パスワードを設定して「OK」を押せば完了だ。ワタシは通常はパスワードは社内の同組織の人間の場合には設定していない。ただ、相手もExcelの達人だったり、悪質な要素を持った人間の場合には$$$$$ （数字にしないなどの工夫）などのパスワードを設定しておくべきだろう（笑）
ただ、ERRORが出る可能性のあるところで、手入力もOKとしているところは、この段階で「ロック」を外しておいて、入力できるようにしておいた方がクレームは少ない。
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