庭の施工は遅くなってもいいので、後回しにしている。また、これをS市の緑地課の「緑化補助金」申請にかけてみようと言うことで、そちらにも挑戦している。
しかし、業者の「見積書」が他の工事と一式になってしまい、この「庭」に関する金額が明確にならないし、他の工事とは時期も異なるので、業者としては、着手金の関係もあり、一式で上げて入金を促進させたいところだろうが、そうはいかない。
業者と各々の工事部分と「庭」に関する部分の見積もりと金額を分けることを指示する。「庭」部分に関しては、「S市の緑化補助金申請」を行うから、樹木の高さや金額なども明示するようにお願いする。同時に「想像図」も見積もりに合ったものに換えてもらう。これをメールで指示するので、けっこう、時間と日数を要した。
【提出する書類】
助成を希望する工事の着工前に申請手続きが必要です
①申請書※
②申請箇所案内図
③計画平面図
④立面図
⑤求積図（B 植栽帯のみ）
⑥工事見積書の写し
①は審査が通ってから作成すればいいらしい。②はゼンリンの住宅地図を利用し、住居を赤枠で囲い、表示。③〜④建築会社が作成したものを流用。⑤は現段階では不要。⑥ガーデンプランニング業者の見積書のうち、「庭」部分のみを作成指示し、作成したものを提出。樹木名とその個々の樹高・本数・単価を明示させる。端数は値引で調整。もちろん、石積みや庭の照明器具・施工費用なども含まれている。
業者としてはその他のサイクル・ポートの工事・門扉工事や他の門扉から玄関扉までの敷石施工料金を含めて、一括で見積もりをあげて、その見積代金の半額を着手金として入金させたいところだろうが、こちらとしては、施工時期もまったく異なるし、着手金を払ってしまうと、S市の緑化補助金申請もとおらない（着工しなければいい、という考え方もあるが・・・）となるとメンドウなので、見積書は「庭工事」（特に植樹部分を明確にして）と「その他外構工事」に指示してわけてもらった。
庭園施工業者もこんなことはいくつもこなしているから慣れているだろうと思いきや、そうでもない。こういった、「行政への対応」が慣れている業者、「行政の補助金申請の経験がある」業者だと、このあたりはスムーズに展開できるし、逆に、「助言」などもしてもらえるのだろうと思う。そういった意味では、「地元業者」を採用するほうがいいのかもしれない。今回は申請段階でそれをつくづく感じた。まぁ、言ってしまえば、どの地方自治体でも、申請方法は似たりよったりなので、「行政手続き」を理解している業者ならば、あとは、「応用編」で、そのあたりは心配ないだろう。自治体により、多少、採用基準が異なるので、それは自治体ごとの採用基準を個別に「読み込んでいく」ことが必要なだけだ。それを顧客と共に考えるのが、「庭園施工業者」かなぁと思った次第である。
とりあえずはS市の緑地課にメールにPDFで作成（編集）した書類を添付して提出した。
S市緑地課へのメール
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S市役所/緑地課 Sさま：
おはようございます。このたびはお世話になります。
題記の件、以前より、何度かお電話をさせていただいております、
K地区に来年３月に転居予定のpotsunと申します。K地区にお住まい
の知人より、S市の「緑化助成」のお話しをお聞きしましたので、
この度、新築家屋取得時に庭の施工を添付様、考えておりますので、
S市の緑化助成を受けたく、事前に申請書類を送付させていただきます。
御市ではいくつか、「緑化助成」が別れており、「シンボル・ツリー」に
相当するのではないかと判断し、そのような書類の構成としておおります。
他の助成等に該当するなどで、必要書類が不足しておりましたら、ご指摘
いただければと思います。また、改善することにより、改めた方策ならば、
助成いただける面がございましたら、ご教示願えればと存じます。
住所：S市K町X-X-XX
（何軒か同番地に家がありますので、添付書類１ページ目を参照ください）
申請人：potsun
連絡先：メールまたは、0X0-XXXX-XXXX
転居予定日：娘が小学校６年生のため、現在の住まい、Z市の小学校を卒業
してから転居いたします。そのため、３月末となります。
施工状況：建物は既に完成。現在、玄関前の敷石・サイクルポート等の工事を
進めておりますが、「庭」部分は着工しておりません。
ご審査のほど、よろしく、お願い申し上げます。
potsun
＋上記②③④⑤および道路面から見た庭部分写真および、庭完成予想図
添付書類一式
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