ワタシの現在住んでいる地域は、大手ガス会社ではなく、地域のガス会社だ。ガスって、わからないところが多い。電気は日本全国をいくつかの大手電力会社が仕切っていて、その地域ごとに・北海道・東北・東京・北陸・中部・関西・中国・四国・九州の各電力会社が牛耳っている。だが、ガス会社となると、電力会社のような体制ではないところが不思議だ。

 

同じ県内でも、地域が違えばガス会社が変わった。ところが、今度は大手ガス会社のお世話になる地域だ。でも、高そう・・・ と、いうことで、ガス会社も自由化の名で契約はいろいろなところでできそうである。やはり、「金額」だろう。ガスなんて、電気と違って、1家庭で使う量なんてだいたい似たものじゃないかなぁと思うのだが・・・ それでも、差があるのだろう。

 

いつものとおり、Google先生に手伝ってもらって、「格安ガス会社」と入力して検索ボタンを押したところ、「エリア別のおすすめガス会社を比較!ガス料金が安いランキング【2023年5月】」などというものがTOPラインで表示された。じゃぁ、ここで見てみるか。ガスは先にも書いたとおり、「供給される地区・地域」が個別にあるので、よく気をつけないダメだ。このサイトでも「地域の大手ガス会社と比較して、四人家族で年間6,000円ほど節約できます。」なんて、あま〜い言葉が書かれている。

 

このページを見ると、「関東・関西・中部」ともに「エルピオガス」が一番安いことになっているが、気をつけるのは、「供給エリア:東京ガス・京葉ガス・大阪ガス・東邦ガスエリア」に限られていることだ。今回、転居先のS市はこの大手ガス会社の供給地になっているので、エルピオガスでも大丈夫だ。「大手ガス会社と比較し、基本料金・従量料金が3〜5%ほど安くなる」との表示もある。(2023年5月時点)

 

じゃぁ、これで決まりじゃん!!

 

その他、街中でよくみかける「レモンガス」もありそうだ。こちらは、電気とのセット販売もある。

 

ただ、これらのガス会社に共通しているのは、期間限定のキャンペーン価格と抱き合わせると安くなるということだ。申込キャンペーン期間中に申し込むと、1年間価格が安くなる。その価格と大手ガス会社の一般供給価格と比較してもあまり意味はない。そのキャンペーン期間が終わってしまえば、価格は上昇する。こういう、アフェリエイトが含まれているようなサイトで気をつけたいのが、この「キャンペーン価格」を主体として書かれているところで、そこから、契約に誘導しようとする手口だ。「詳しくはコチラから」とか書いてリンクを付け、そこから詳細を見て申し込んだりすると、「アフェリエイト、一丁あがり!!」となるわけだ(笑)

 

しっかりと見て、比較したいところだ。

 

<おことわり>

*ウチの場合、転居は子供の学校(学年)が終了してからと決めているので、来年3月が転居時期。その間、空き家を見に行くから、電気は使うだろうが、ガスが使わない。だから、電気・ガスをセットで申し込むと逆に損となるという理由がある。本来なら、「電気・ガス」がセットのものも見当の範疇に入れるべきです。

 

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