Z市のアンケートの続きである。

・自治会:ご年配の方ほど会員になった方が良いと思う。反面、健康面で会合、係等参加者が 減っている。 若い人たちは、集合住宅に住む方も多く地域への関心がなく、会員にならない方も多い。 コロナワクチン接種時は、自治会で、申込や簡単な説明等協力を求めれば良かったのではないかと思 う。 こういう行動を増やしていけば、自治会のあり方も変わってきて、会員も増え、地域との繋がりを感じられる。 お年寄りも子育てママさんも孤独にならないかもしれない。 

 

<私見>年配の方ほど会員になった方が良いと思う。反面、健康面で会合、係等参加者が 減っている。 若い人たちは、集合住宅に住む方も多く地域への関心がなく、会員にならない方も多い。

これは、課題でもある。Z市の「防災管理課」も「避難要支援者」などで取組を実施しているが、「自治会」と連動していないのが、「もったいない」のである。一時期、「防災管理課」と一緒に「ゴミ問題」で高齢者がゴミを指位置に出せない問題から、タイアップして、「避難要支援者」登録を推進しようと画策したことがあった。要は、そんな取組を自治会単位で進めていけばいいのだと思う。

若い人たちが加入しない問題は、「単身者」の問題だ。昼夜含めて、地元とは接点がない。学生などと同じなのだ。関係は「ゴミ捨て」程度の接点なのだ。集合住宅の場合には、その集合住宅の管理人に関係すること。直接、その集合住宅の居住人とは接点がないのだ。「防災訓練」ぐらいか。この取り込みは困難なだなぁと思うのだ。ましてや、近くに地域災害の原因となりそうな、「河川」や「崖」などがなければ、なおさらだ。

 

<私見>コロナワクチン接種時は、自治会で、申込や簡単な説明等協力を求めれば良かったのではないかと思 う。 こういう行動を増やしていけば、自治会のあり方も変わってきて、会員も増え、地域との繋がりを感じられる。 お年寄りも子育てママさんも孤独にならないかもしれない。 

これはノーコメント。医療行為の支援がいいかどうかが不明。ただ、おっしゃる意味はよくわかる。地域住民と接触する機会を増やそう、というところだろう。こういった、「住民への説明会」などで、自治体が自ら実際に職員を出し、出向いてきて、「自治会」を利用し、その自治会の会館やセンターなどでの説明会に「会員に参加を呼びかけて欲しい」とするのはいいことだとは思う。

 

・地域の方とのつながりなどを感じたことない。特に無くても困らない。

 

<私見>つながりなどを感じたことない。特に無くても困らない。

これはその方(アンケート回答者)のココロの持ち方もあるので、なんとも言えない。自ら、「つながりを拒否」しているし、参加していないからわからないという、負の循環だ。こういう人に「自治会への加入依頼」をしても、アタマから入る気がないので、「聴く耳を持たない」ケースだ。

 

・町内会加入されてる家は、地域の 3 割だと聞いている。町内会も時代に合わせ変わってい く必要性があるのではないか。自分達だけでは難しいので、市役所との連携で他市や 地域コミュニティに詳しい方などを呼んで、講座などあればいいと思う。

 

<私見>町内会も時代に合わせ変わってい く必要性があるのではないか。

ひとつはICT化だ。過去の時代には、紙媒体である、「タウン誌」や「○○リビング」などのコミュティ雑誌や新聞が流行った時代があった。これらを複合的に使用する方法もある。地域の広告主による広告を含めて浸透させる手立てはまだ残っているかもしれない。「紙」と「Web」双方を利用すれば、世代をまたいだ情報伝達は可能かも。

 

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