ジオラマを作ろうとしていたが、結局は時間もスペースもないので、やめることにしたのだが、「鉄道模型」は見ていると楽しい。走らせることよりも、その姿を見ているほうが楽しいタイプの愉しみ方なのだ。

 

上記の機関車DD51はよく、貨車の駆動車で後ろに色とりどりのコンテナや石油タンクを引いて走っていて、JRの駅で「列車が通過しますので・・・」というアナウンスの後にホームに滑り込んできて走り去っていく列車のひとつに過ぎない。こちらは、目的地へ行く列車に乗りたいので、「なぁ〜んだ」と思っているのだが、その長い車列に引っ張れるいろいろな貨車(昔は牛を乗せた貨車もあった!!)が通るのを横目で見ながら、風景を愉しんでいたものだ。その先頭車両がコレ。

 

車両自体の詳しい解説は鉄道ヲタクもいらっしゃることだから、避けるが、この「電気機関」=「トランス」を鉄板で囲んだ、しかも濃いオレンジ色のT字型の車両が、なんとなく、力強く感じたものだ。

 

最近はあまり見なくなったような気もするが、それはジブンがあまりJRを利用しないせいかもしれない。その勇姿を少し思い出すのだ。ワタシは蒸気機関車のような花形も好きだが、どちらかというと、「風景に溶け込んでいる」こういった車両がいつのまにか好きになっている。

 

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