ニッチ市場に特化することで、高付加価値化を実現している運送会社があります。
キーワードは、「緊急性」と「同業者のネット」。
例えば、冷凍食品を輸送中のトラックが故障で止まってしまった場合、別の冷凍車による積み替えが緊急に必要です。
当たり前ですが、特に夏はすばやい対応が求められますが、ここで、「冷凍食品のJAF」のように出動するのです。
また、空路で緊急に輸入される貨物は飛行場からの輸送手段確保ができていない場合も多く、足のない貨物の引き取りを航空会社などから依頼されることもあるという。
この場合も、貨物が冷凍物であればより緊急性は増しますね。
事業開始当時から、こうした産業構造を見抜き、他社との差異化を図ったのです。
今後は、24時間・年中無休で全国をカバーする必要があり、緊急輸送情報をいかにシステム化して入手できるか、競争市場下で生き残るためどれだけコストを抑えることができるかを模索しているそうです。