記事を読んでいただき、

ありがとうございます。

 

前回の記事では、

妊活を10ヶ月ほど継続したものの、

うまくいかずに、本格的な不妊治療を決意した。

 

というお話をしました。

 

さっそく、

地元の不妊治療専門の

クリニックへ行くことにした私。

 

行ってみてわかったことですが、

不妊要因を探すのは、

1回きりでは無理だということ。

 

端的にいうと、

卵がきちんと育っているかは排卵前の時期に、

ホルモンが出ているかは排卵後に確認、

といった感じで、

 

体の周期に合わせて検査しないと

いけないんです。

 

カメラで子宮筋腫があるかを

確認したい場合は、

もちろん生理中は無理ですし。

 

不妊治療以前に、

何が原因かを調べるのに

1ヶ月程度必要だったわけです。

 

この時点で結構疲弊しました。笑

 

小さな筋腫は見つかったものの、

取り除くほどの大きさではないそうで、

これといった要因も見つからず…

 

原因不明のまま

時間だけが過ぎました。

 

となると、

原因は夫か…!?

 

でも、夫は検査に乗り気じゃない。

そんな時に、先生から救いの言葉が出ました。

 

「旦那さん来なくても、

前日にタイミングとってくれたら、

子宮に残った精子を簡易検査はできるよ。」

と。

 

そ、そんなことができるの!!びっくり

 

ヒューナーテストといって、

性交渉10時間以内に病院へ行き、

子宮の粘液内にいる精子が

どれくらい元気かどうかをチェックできる検査が

あるそうなんです。

 

てっきり、

検査=夫のソレを容器?に入れて、

病院へ持って行くイメージをしていたので、

これは目から鱗な話でした。

 

そしてさっそく後日

ヒューナーテストを受けたところ、

「ちょっと数や動きが悪いかもね…」

と言われました。

 

夫が検査に乗り気でないことを察したのか、

「簡易検査の結果が悪いから、

精密検査をしてほしいと

先生が言っている。と旦那さんに伝えてみて。」

とも言われました。

 

病院の先生が言っているなら、

理解してくれるかも。

それに、妊活以前に何か

異常があるなら検査しておいた方がいいよね。

 

そんな思いで、

私は思い切って旦那に

検査してほしいとお願いしました。

 

少し嫌そうにはしていたものの、

OKしてくれました。

 

正直、旦那には申し訳ない気持ちも

あったのですが、

私はこうも思っていました。

 

検査結果が悪かったら悪かったで、

揉めずに済むと。

 

タイミングを取るのが少なかったからだ、

睡眠不足だったからだ、

お酒を飲んでいるからだ、

タバコを辞めなかったからだ(夫は吸ってます)、

など、考えうる不妊要因は

上げ出したらキリがありません。

 

こうした努力値によるものを

原因としてしまうと、

どうしても相手や自分を責めてしまいがちになります。

 

ですが体質は変えられないものです。

あ、そういう人だったんだな。

そう思うことですんなり受け入れられる、

私はそう思ったのです。

 

結局、予想していた通り、

夫の検査結果はあまり芳しくありませんでした。

(妊娠できる基準は満たしていましたが。)

 

合わせて、私自身の体も

子宮口が狭いから、

精子が通過するのに時間がかかるのかも。

 

と、不妊要因になりうることを

告げられました。

 

お互い原因があったんですね。

 

やっぱり辛かったですが、

何年も妊活してもやもやするよりは、

原因がわかったことで少し

スッキリした気持ちになりました。

 

そして、次のステップとして

人工授精を勧められたのです。

 

その詳細については、

長くなりそうなのでまた次の記事にて

書かせていただきますね。