★にきにき ガーリィ・ライフ?日記★-2009081417560000.jpg
昨日の記事。
厳密には一昨日かな。

「歌舞伎じゃないところで歌舞伎をみます」とはしゃいでた私…。

歌舞伎じゃないところってなに!!

「歌舞伎座じゃないところ」って書きたかったの…。

ちなみに同じ日、「遅くなってごめん」ってメールしようとして「遅くなってごはん」って送っちゃった。
自分でビックリ。


で、歌舞伎座じゃない新橋演舞場で、海老蔵さんの新作歌舞伎を観てきました。

石川五右衛門。
劇団☆新感線も「五右衛門ロック」ってのをやってますね。
ルパン三世のイメージと違って、ほんとは五右衛門ってそういう快傑キャラよね。
そして歌舞伎はロックだしね!
(なんか獅童さん的な…)

しかもこれ、マンガとかドラマとかの原作のスペシャリスト樹林伸さんが書かれたそうで、マガジンだっけな?少年誌とコラボもしてるみたいで。
演舞場の売店に漫画雑誌が売られてるの、不思議な感じでした~。

確かにストーリーは漫画的で、分かりやすいし、ちゃんとオチもあるし。

とはいえ、海老蔵さんが「新たな古典を目指す」と言うだけに、荒事のエッセンスいっぱい。
いい意味で派手な演目になっていて。

石川五右衛門、豊臣秀吉、茶々の3人のドラマだけあって、大道具も衣装も派手で大がかり!

五右衛門といえばの、山門の上に立って京都の町を見渡しての「絶景かな、絶景かな!!」のシーンも、うまく活かされてたし。

人形振りとか、宙吊りとか、衣装の早変わりとか、鯱と立ち回りとか(笑)、演出もケレンミたっぷりで面白いし。

何より、海老蔵さんがイケメン♪(一階席だったのに、さらにオペラグラスでガン見)
茶々役の七之助くんは美人ちゃん♪

私はすんごい好きな演目でした!!



ひとりとか母とふたりで行くときは、3階席(歌舞伎座だと2500円か4200円!お手頃♪)しかもお弁当は三越で買って持ち込みという、歌舞伎オタクの行動パターンなのですが、この時は知り合いの関係者的なかたに誘っていただいたので、ちょ~いい席で、幕間はちゃんとお食事処でいただいた。
ああ~これが一般的な歌舞伎の楽しみ方のイメージだよ!!
たまにはこういうのもいいわ~☆
3階も、「~屋!」って声をかける大向こうさんを観察したりして(うまい人だと盛り上がるけど、たまに妙に間が悪いひとがいる…)楽しいですけどね。歌舞伎座3階は、花道が見えないのがネックだけど。