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ちとオーバーなんですよ。
札幌人への評価が。

でもプロフィール見て「名古屋人ならしょうがねえや!」って。
うちの母、私が若い頃よく「名古屋にだけは嫁がせたくないわ~」って言ってたの。
名古屋の方、スミマセン。

イイ悪いじゃなく、ちがすぎるんでしょうね、きっと。
しかし、結果名古屋どころかどこにも嫁いでない…(からみづらいこと書いちゃった・笑)

でもこんな本が出るくらいだから、特殊な土地なんだろうな~札幌。

すごい「合理的」「飽きっぽい」「貞操観念がユルい」が強調されてるし、確かに私自身はそうなんだけどさ…(名古屋比でしょ?と思うけど…あと浮気はしません!一途です)、でも、札幌人は、約束は守るんだよ~。そゆとこも書いてよ~と思ったり。
というか、私のまわりがそうだったのかもしれないけど、原則的に社交辞令がない。
厳しい開拓史において、社交辞令とか使ってたら共同体が成り立たなかったんじゃないかと推察します。

東京出てきた時、社交辞令が理解出来ずに勝手に傷ついたりしてたもん。
だんだん、人との接点が多い東京で泳いでいくには社交辞令も潤滑油として必要って気づいて気にしなくなったけど。
私自身は今でもシャコジが言えないので、仲良し以外にはノリ悪いヤツとか思われてるかも。

そんななかで、出身地にかかわらずやっぱりそゆとこあまり器用じゃない人、あえて器用であることを良しとしない人と仲良くなってきた気がしますよ。

年とともにその割りきりが強くなるな~。
も~心にもないこというのめんどくさい~、みたいな…単に気難しくなったのかしら(笑)

そして年とともに強くなるのは、故郷愛も。
札幌ラブ(はーと)

ちなみにこの本によると、札幌人は全国的に見ても地元大好き人種らしいです。
…まんまと。

だってしょうがないよ。
小学校入って最初にやったの、「札幌市民憲章」の暗唱だもの。

それにしても札幌を語ると語り尽くせないです。
ガラナ!ジンギスカン!ママさんダンプにミニスキー!サンルーム(とは呼んでなかったけど)!灯油タンク!リボンナポリン!カツゲン!二重窓!ハロウィーンばりの七夕の夜!
懐かしい…。

けど帰れない。
寒いし。冷え性だし(笑)
日本の真ん中で頑張るって決めたし。

私の原動力のひとつは、いなかっこ精神かもしれないです。

がんばるぞいなかっこ。



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