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こないだ、チェーンTSUTAYA病におちいってました。
たまになるよね~返しに行くとまた借りてきちゃうの…。
見る余裕が持てずそのまま返したのもあって、もったいなかったです。


「バベル」のイニャリトゥ監督の「21グラム」はちゃんと見ました。

例によって場所も時間軸もずらしまくり。

ちょっとやりすぎじゃないかと、個人的には思いました。

最初、わけが分からなくて若干イラッとした(笑)

最後まで観れば繋がるんで気持ちいいし、ドラマチックだけど。
なんか努力を強要されてる気がして、途中までそれが嫌だった反抗期なわたくし。


でもすごい意欲作。
簡単に言ってしまえば、命の重さってのがテーマだけど、デリケートで難しいと思うし。


ショーン・ペン、ベニシオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツといういい役者が揃ってて、時系列だとリアル過ぎて、かえって辛かったかも…ややこしいくらいの構成でよかったのかも。


最後は希望があってよかったなあ。


タイトルは、死ぬときに人間が失う重さらしいです。
ハチドリ一羽分、チョコバー一本分の重さ。
それが魂の重さなんだって。
ちょっと変な話ですが、私は自分の体が借り物みたいな感覚があって、きっと魂みたいなものってあるんだろうなあと漠然と思っているので、具体的に重さを示されて少し安心する部分もあったりします。
だって~「自分の体が借り物」なんて、ちょっとへんなこみたいだという自覚はあるのよ~。
でも感覚的なものだから仕方ないんですよねえ。
でも借り物だから少しでも丁寧にきれいに使ってあげたいと思っております。
まずは…ウチモモのお肉とおしりのセルライトをなんとか…!!←切実


▽「21グラム」(2003)

誰もがいつか失う重さ。



¥1,760
Amazon.co.jp


 人は死んだ時、21グラムだけ軽くなるという。そんな“魂の重さ”をモチーフに、「アモーレス・ペロス」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、ひとつの心臓を巡って交錯する3人の男女の運命を描いた衝撃の人間ドラマ。「ミスティック・リバー」のショーン・ペン、「トラフィック」のベニチオ・デル・トロ、「マルホランド・ドライブ」のナオミ・ワッツがリアリティ溢れる迫真の演技を展開。
 余命一ヶ月と宣告され、心臓移植を待ちわびる大学教授のポール。それを知った妻は、彼が死ぬ前に子供が欲しいと申し出てくる。昔はヤクザな生活をしていた前科者のジャック。今は改心し信仰に篤く、クジで当たったトラックも神からの授かり物と信じ、貧しくも懸命に働きながら妻と2人の娘を養っている。かつてドラッグに溺れていたクリスティーナ。今ではその依存も絶ち、優しい夫と2人の娘と共に幸せに暮らしていた。そんな出会うはずのない3人の運命が、ある事故をきっかけに交わり、思いもよらぬ結末へと導かれていくのだった…。