週末はダイビングに行ってました。

久しぶりにやったら自分で潜行できなかった…。

(ガイドさんに引っ張られて潜りました)

もしかして浮き(=脂肪)が増えたのか?と、

昨日はおびえて体重はかれなかったです。。



さて、行き帰りに読んでたのは

やっぱり伊坂氏。

最近伊坂氏ばっかりなのは、読破計画中だからです。


伊坂幸太郎_チルドレン


帯にも書いてるけど、

伊坂作品入門編はどれか、と聞かれたらコレを薦めます!



連作短編集なんだけど、

それぞれの登場人物や事件がリンクしていて、

伊坂さんらしいユーモアと希望のみえるエンディングも爽快。

突飛な設定や暴力シーンはないのでおとなしい印象だけど、

伊坂さんを読む面白さがつまった一冊だと思う!!



この本にでてくる「陣内」という男がヘンな男で、

家裁調査官なのに非常識でうるさくてわがままで自由で、

だけどギターを弾くと天才的という…。

なんというか、かっこいいのです。

こういうキャラクターは大好き。

京極夏彦の京極堂シリーズの榎木津くんとかね。

ヘンだけど愛すべきキャラがいると、

それだけでその小説を読む価値がある気がします。



▽「チルドレン」講談社文庫/伊坂 幸太郎

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