図書館シリーズ。

石田衣良さんの直木賞受賞作を借りてみる。



いやー、いいよね、男の子って。

ワタシも男の子だったら、

親にウソついて新宿中央公園でキャンプしたかったよ!!(そこ!?)



男の子同士の友情ものは大好きです。

ちょっとかっこ悪くて、あったかいのが良い。

そして、女子にはちょっと入れない感じが良い。



ワタシは女子校っ子なので実態はわからないけど、

おそらく14才の男の子たちって

実際はもっとピリピリしてたり、繊細すぎたり、衝動的だったりして

付き合いづらい気がするけど。

この小説のなかの少年たちはなんだかノホホンとしていて、

純粋で可愛くてホッとします。



それにしても石田さんはやはり「池袋ウエストゲートパーク」らしい。

ワタシはクドカン&堤監督のドラマ版のIWGPが好きすぎて、

原作を読む勇気がなかったのですが…(かなり違うらしい)。

そのうち読んでみようかなぁ。

それにしてもあのドラマはいちいちカッコ良かったよなぁー。

ヤマピー(ちっちゃい頃)が死ぬシーンが素晴らしいのです。



▽「4TEEN」 (新潮文庫)/石田 衣良

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東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない―。友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作。