庵野さんのやりたいことのすべてが詰まったこの映画、終始ニヤニヤしながら観ました。よくもまーこの内容に文句も言わず公開した東宝のプロデューサーに「あんたはエライ!」と言ってやりたいですね。極めて評価が別れるこの作品、僕は120点満点です。彼が最初に作った8ミリのダイコンの作品を見ればこの頃から彼はきっとこの様になることを想定していたのだと思います。内容に関する評価は多くの方が論じているので、僕はあまり語られていないと思われることを記したいと思います。ゴジラのシッポのラストシーンや放射能ビームを出すときに割れる口とか見たときに真っ先に思い描いたのが「遊星からの物体X」に出てきたクリチャーです。未知の地球外生命体が人間に寄生し遺伝子レベルで体を乗っ取り増殖して行く恐怖を描いたカーペンター監督の名作。そこに出てくる人間と融合した生命体の様相がまさにこのゴジラから感じられたのです。庵野監督は何かゴジラに関してとんでもなく恐ろしいことを考えてるのではないか、例えば多くの人間を体に取り込んで体の表面が人面で埋め尽くされたゴジラとかね。これじゃー自衛隊も攻撃できません。まーそこまでいかなくてもクローネンバーグ的な生物表現が庵野監督は
好きなんだと感じました。恐らく続編が作られると思いますが今回のようにいい意味で観客を裏切った物にして欲しいです。ブルーレイがでたら特撮シーンをコマ送りで見てミニチュアの出来を確認しようと思ってます。こんな緻密な思い入れたっぷりの映画、そう黒澤明以来かな。ちょっと誉めすぎですが最近の漫画の焼き直しばっかりやってる邦画もやればできるんじゃんと思わせるこの作品。やはり映画は監督の思い入れがどれだけあるかってことがいかに大事かつくづく感じさせられました。万人には薦めませんがスターログや宇宙船やH.Rギーガーや大友克洋やメビウスなんてことをよく知ってる様な人はほぼ満点つけるでしょうね。そんな映画です。
最後に、劇中に使われた伊福部サウンドがモノラルでしたが僕の思うにきっと昔のゴジラ映画の光学式サウンドトラックをそのまま取り込んだのではと感じました。もしそうだとしたらこりゃー庵野のこだわりはただ者ではないと言うことになりますね。(*´∇`)
GW皆さんは、どのように過ごされたでしょうか?私は以前から念願だった事案の幾つかを叶える事が出来ました。まずは黒部渓谷トロッコ電車の撮影。最高の天候の下で撮影出来ました。youtubeにアップしたので良かったらご覧ください。https://youtu.be/NYFIY0MSjJE
そして私の人生に大きな影響を与えたイラストレーター「生頼範義」。長岡秀星や空山基と並ぶ、いやそれ以上の日本が世界に誇るこの画家の原画を見る事が出来た事です。
日帰りの夜行バスで見てきました。オリジナルのリキテックスの発色の素晴らしさはとても言葉では言い表せません。この人の絵に出会ったから今の自分があるのです。
生頼さんありがとう!亡くなってしまったけどもっと多くの人に知って欲しいという想いもあってここに記します。
最近素晴らしい出会いが多くてとてもうれしいです。特にTSUTAYA小松店に来ていただいたtsuneiさんは素晴らしいアーチストです。作曲方法聞いたときにコード進行に乗せて曲を作ると聞いてとてもうれしく思いました。だからあれほど無理のないメロディーラインができるんだな。コード進行ってとっても大事です。美しい曲には必ず素晴らしいコード進行があるんです。彼女からクリエイティブする力をいっぱいもらいました。僕も何か作ろうかな。











