どうも!健康美トレーナーの助川です。

今回は

「突然来る首の痛み解消方法」

についてお伝えしますので

最後までご覧ください!(^^)!

 

 

 TODAY'S
 
首の痛み・寝違え解消方法

 

ふと朝、目を覚ましたら

首が回らないほど痛い

なんて経験したことありませんか?

 

 

一生懸命

首周りを揉んでみたり

湿布やロキソニンテープでしのいでみたり・・・。

 

その突然の首の痛み

首が原因じゃないかも!

 

今回は

そんな突然来る首の痛みの

要因と解消法をお伝えします!
 

 

 首の痛みの正体は?

 

突然きた首の痛みが

本当に首が原因なら

軽くもみほぐしてあげるだけでも

多少動かせるようになったり

痛みの緩和が起こるはず。

 

でも

いくらやっても

痛みも変わらずなら

首の痛みはあくまで結果であり

原因は他にあると思ったほうが良いでしょう。

 

 

そこで挙げられる要因は

「腕」

 

 

腕の筋肉の張りが首の痛みのトリガー

なっている可能性が高い。

 

ではなぜ腕が

首の痛みに関わってくるのでしょうか。

 

 

そこで重要になってくるのが

「神経の繋がり」

 

 

 

上図を見ていただくと

首~肩・腕にかけて

神経の束が多いのが分かりでしょうか。

 

神経刺激は

身体の末端(末梢神経)から刺激(情報)を受け取り

身体の中心(中枢神経)へ送ります。

 

腕からの信号を受け取る中枢神経は

首になるので

腕周りの筋肉の硬直や張りの情報は

首周りにも伝達してしまう可能性が高い。

 

 

実際にどれくらい

影響があるのかを感じてみましょう。

 

まずはただ首を右へ傾けます。

 

 

 

 

この傾けた感覚(ツッパリ感やスムーズさ)を

覚えといてください。

 

 

次に

力こぶを軽く抑えた状態で

同じように首を傾けてみましょう。

 

 

 

 

いかがでしたか?

多くの方が

力こぶを抑えている状態で

首を傾けたほうが

動かしやすいと思います。

 

力こぶを抑えることで

腕の筋肉の緊張が緩み首周りの筋肉も緩んだ結果

首の動きが良くなった。

ということ。

 

筋膜のつながりももちろんありますが

腕の筋肉を支配している神経刺激が

あるのは間違いありません。

 

仕事や家事育児で

手先~腕を毎日使っている方は

知らぬ間に疲労して

いきなり首が爆発する可能性が十分にあるので

日頃から

腕周りのケアはしてあげたいですね。

 

 

首が痛くなった時の対処法

 

①親指側の肘下を揉む

 

 

 

②力こぶを揉む

 

 

 

③親指を握り、手首を小指側に折って首を傾ける

 

 

 

この3つを行っていただくと

首を揉んだり湿布を張ったりするよりかは

確実に首の痛みや動かせない状況は

解消しやすいです!

 

突然の痛みだけでなく

首・肩のコリにも効果的なので

お昼休みや1日の終わりのケアに

行なってあげましょう!(^^)!

 

 

執筆者

 

助川 友樹(すけがわ ゆうき)

 

 

姿勢改善パーソナルトレーニングスタジオ

「grlow(グロウ)パーソナルジム」代表

 

全米ストレングス&コンディショニング協会

パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)

 

健康管理士一般指導員

 

南カルフォルニア大学 人体解剖修了

 

血流制限トレーナー(BFRトレーニング)