海外の実情とか知らないので、これはあくまで”何となく”なんですが、
日本って、生きる幸せを感じられない国なのではないでしょうか。
真面目にこつこつ働くことが、誇るべき国民性だという人もいますが、
それこそが間違いなのではないかと思うんです。
生きるってそういうことじゃない。
苦しい思いをしながら働く。その末、死を選ぶ。
こんなのってあんまりだ、と。
けっして極端な話ではないのが、日本社会の現実。
今の日本社会では、幸せな家庭を築くことすらままならない。
将来の教育費を考えても、子育ての負担が重すぎる。
現役世代と高齢世代の受益感の格差も激しい。
こんな社会に、どんな希望をもって生きていけばいいのでしょうか。
食べるために必死に働いて、それでも、いっぱいいっぱいの生活を強いられて。
夢も希望もないとは、まさにこの事。
それをひしひしと感じています。
日本に未来はあるのか?
現状が続く限り、私は家族を作ろうとも思えないし、子どもだって作る気はありません。
でも、親の面倒は見なきゃいけない。
ただそれだけが、自分の責務となってのしかかっています。
幸せな未来予想図を描くことなんて、とてもとても。
そういう若者が多いと思います。