おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
本日は週末恒例、「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います。
人生のリーグ戦をしぶとく戦って、負けても負けてもやり返す力を身につけた「遅咲き」の人に、日本企業はもっと目を向けるべきだろう。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。
この文章の前に書かれている文章を、もう少し引用したいと思います。
現在の採用システムでは、人間の成長過程から20歳くらいの時期だけを切り取って、人材を評価している。
「遅咲き」の人はチャンスを与えられないのに、「早枯れ」の人には企業のリソースが注がれることになる。
新卒で入社する時には、その人のポテンシャル・伸びしろがどのくらいありそうかというのを、学生の段階で判断されます。それはもちろんやむを得ないことですが、中途入社を志望した際に、まず企業は最初の段階で、何をやってきたかの前に、年齢がいくつなのか、という方を先に見るきらいがあります。
これからは、「人生100年時代」に突入していきます。その中で、30代の人が転職しようとするのと、40代の人が転職しようとする時に、年齢だけで判断するような会社であって欲しくないと、私は思います。
年齢ごとに求められる能力・役割が違ってくるのは当然ですが、それが30代の方が出来そうで、40代だと遅すぎる、と十把一絡げに括ってしまわずに、それまでのキャリアをフラットに見て、その人自身のポテンシャルと、会社が求める能力・役割にフィットするかどうか、をジャッジしてもらえると良いのではないかと思います。
「遅咲き」を自覚している人たちは、信念をもってこういった考えの会社とのご縁を模索していくと、良い結果に結びつく確率を高められるのではないかと感じます。
本日のコミュニケーション処方箋:「遅咲き」を自覚している人たちは、フラットにその人自身のポテンシャルと、会社が求める能力・役割にフィットするかどうか、を見てくれる会社とのご縁を、信念を持って模索しよう
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
あなたの悩みにお応えする個別セミナーを不定期に開催しております。
LINE公式アカウントにて、まずはお気軽にご相談ください。
↓↓↓