おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
本日は週末恒例、「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います。
世に「石の上にも三年」という言葉がありますが、せめて三年、一つの経験を積む修業に徹するという覚悟がなければ、「プロフェッショナルの智恵」を掴むことはできません。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。
私は今までに転職を3回経験してきましたが、いずれの会社にも3年以上は在籍してきました。少なくとも3年はいないと、その会社が自分にフィットするかどうか判断ができないのと、そこで学ぶべきことをひと通り自分の知見として落とし込むことが出来ないと思うからです。
短い期間ですと、その期間に起こったことがその会社でのすべてになってしまいます。自分にとって良かった体験にしても、悪かったにしても、その一つの事象に引っ張られてしまいます。
今までの実体験上、良いことと悪いことは、どの会社にいてもともに必ず起こります。その両方を経験した上で、その会社で自分が成し遂げたいゴールに向かって近づいていけるかどうか、を判断することが重要になってきます。
3年以下の職歴ですと、転職を考えた時に不利になる側面もあります。職務経歴書に記載した内容を見て、この人は何か自分に合わないと思う出来事があると辞めてしまうのではないか、と判断されてしまう可能性があるからです。
書面にして、文字を介して伝えようとすると、実体験したあなたの感覚を相手にそのまま伝えることはできません。在籍期間中に会社が潰れた等よっぽどの理由がない限り、せめて3年ひとつの会社で経験を積むことは、その後の人生・キャリアにプラスの作用をもたらす可能性を上げてくれると思います。
本日のコミュニケーション処方箋:どの会社にいても、良いこと・悪いことの両方が必ず起こる。3年以上ひとつの会社で経験を積むことによって、はじめて自他ともに認めるキャリアに昇華し、プラスの作用をもたらしてくれる
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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