おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
本日は週末恒例、「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います。
「仕事が人生の全てだ」と考えると、自分の個人的な趣味嗜好や価値観、好き嫌いなど、仕事に本来関係ないはずの思考を、仕事に持ち込もうとするようになります。
つまり、悪い意味での公私混同が始まるのです。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。
仕事に打ち込むこと自体はもちろん悪いことではありません。ですがそれをすべてだと思い、取り組むこと自体に無理があるのではないかと、私は思います。
それを無理やりやろうとすると、本来仕事以外で発散すべきプライベートで取り組んでいた行動や感情の行き場がなくなり、結果的にそれが仕事に染み出していくことになります。
そうなると仕事で進むべき方向、目指すべきゴールがぼやけてしまいがちです。そのような状態に陥ってしまっている時点で、仕事に支配されてしまっていると言えるのではないでしょうか。
やはり、ワーク・ライフ・バランスは大切です。生活と仕事、この二つをバランス良く両立させていくことが相乗効果を産み出します。
仕事が充実してくれば、気力が満たされ、それによって得たお金や資源を、生活の中で有効に使っていけるようになります。そうすることで生活が充実し、次の仕事への活力につながっていきます。
このサイクルが上手く回っている過程で、個人的な趣味や嗜好が仕事と重なってくることがあるかもしれません。ですがその時には、ワーク・ライフ・バランスがしっかり取れているため、きっと公私混同ではなく、趣味・嗜好をプラスの方向に作用させられるはずです。
本日のコミュニケーション処方箋:仕事が人生のすべてだと思い、取り組むことには無理がある。ワーク・ライフ・バランスを取り、両立させることで相乗効果を産み出すサイクルを回していこう
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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