おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。

本日は週末恒例、「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います。

 

人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。

※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。

 

組織において自分だけで仕事を完結することは、事務系のもの以外にはほとんどありません。自分がやった仕事を先輩や上司に確認してもらう、取引先に提出して判断を仰ぐ。自分だけで完結しないものについては、社内の専門部署や協力会社の人たちに仕事を依頼する形で進めていくことになります。

 

 

人にはそれぞれの価値観・置かれている立場があります。そこに踏み込んで考え、その上で自分がやりたいこと、進みたい方向に持っていくためにはどうすれば良いか、そこまで考えた上で取り組むことが重要です。

 

 

私は広告代理店時代に、主に協力会社の担当者とやり取りする機会が多かったのですが、その会社・担当者とのやり取りを通じて、何を大切にしているのか、どのような意図を持っているのかについて理解することを優先して取り組むようにしていました。

 

協力会社が大切にしていること・意図を汲み取ろうとすると、こちらがやりたいこと、進みたい方向とのズレや差異が発生することがよくあります。そこを解消するために悩むことがたくさんありました。

 

そういった意味では、まったく悩みを抱えていない時の方が少なかったかもしれません。ですが、仕事を前に進めていくためには、そこの調整はとても重要な課題です。時には自分が嫌われ役になる覚悟を持って、無理なお願いをしながら進めていかざるを得ない場面もありました。

 

結果が良かったのかどうか、正解かどうかの判断が難しい時も多々あります。その人の価値観・立場によって捉え方がまったく違うものになるからです。自分ができることは、その都度やってきたことの振り返りを行い、改善すべき点があれば次に向けて修正をしていくということだけです。

 

本日のコミュニケーション処方箋:組織において仕事に取り組む人は、相手の価値観・立場に踏み込んで考える習慣をつけよう

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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