おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
本日は週末恒例、「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。
(職場では)自らの強み、仕事のやり方、価値観とともに、ともに働く者全員の強み、仕事のやり方、価値観が重要な意味を持つ。
あらゆる者が個性を持ち、大きな違いを持つ。
会社組織というのは、扱う業務・サービス領域やカラーに合わせて様々な職能を持つ人材を必要とします。例えば私のいた広告業界ですと総務、経理、広報などのいわゆるバックオフィス部門と、営業、企画、制作などのフロント部署に分かれるのが一般的です。
そのフロント部署の中においても、異なる個性や価値観を持ち、違った得意領域をもつ人材が混ざり合っているのが理想的な組織ではないかと感じます。既顧客深耕が得意な営業と新規開拓が得意な営業、堅実にブレ幅の少ない企画立案が得意なプランナーと一発当たれば大きい斬新な企画を得意とするプランナー、コンサバな制作を得意とするクリエイターと既存の作風にトレンドを組み込むのが上手なクリエイター、といったイメージです。
上記のようなエッジの効いた人たちは、まずそれぞれの部署における基礎を身に付けた上で、そこにそれぞれの個性や価値観をミックスしたいわゆる「スペシャリスト」です。そこを目指していく方が、どの業界においてもポジションの確立につながっていきやすいのではないかと思います。
本日のコミュニケーション処方箋:異なる個性や価値観を持ち、違った得意領域をもつ人材が混ざり合っているのが理想的な組織。そこで力を発揮できる「スペシャリスト」人材を目指していこう
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!