おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
本日は週末恒例、「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。
経営者や管理者にとって、部下は顧客である。
あなたの役目は部下を支援することである。
部下のために何をしてやれるかということを、つねに念頭に置いていなければならない。
どうすれば彼らの能力を高め生産的にすることができるか。
どうすれば彼らの仕事がやりやすくなるか。
どうすれば部下を育てられるか。
昨日のブログで、「マネジメントにコーチングを採り入れる意義」について書かせていただきましたが、その中で『クライアント自らが行動することを支援するのがコーチングである、つまり組織のマネジメントに導入する際は、コーチ=上司が、クライアント=部下自らが行動することを支援するものにならなければならない』と書いた部分に通じるものがあります。
部下をクライアント、すなわち「顧客」と捉え、彼らの支援=コーチを行う。以前の私の上司たちを振り返ってみると、残念ながらそのように捉えていなかった人が多かったような印象があります。
経営者、管理者にとって、マネジメントはひとつの大きなミッションです。部下を顧客と捉え、支援を行うことによって成長を促す。部下の成長により、組織はより強固なものになっていく。それがマネジメントの大きなゴールであり、その結果経営者、管理者も次のステップに進めるはずです。
本日のコミュニケーション処方箋:経営者・管理者は部下を「顧客」として捉える。部下の支援を実行することにより、部下の成長、組織の強化につながり、それによって自身の未来が拡がる
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!