おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。

本日は祝日なので、「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。

 

悪い評価を気にすることはもうやめよう。
良い評価もあまり鵜呑みにしないほうがいい。
およそ人の評価というものは、過剰であるか過小で

あることがほとんどで、適正であることはあまり望めないからだ。

 

 

サラリーマンである以上、会社・上司から評価されることは避けて通れません。そして、その評価が自分の役職・給料に直結するので、どうしても気になってしまうのは当然のことです。

 

ですが、その会社からの評価が、あなたの一生を決める訳ではないというのもまた事実です。私自身も4つの会社に所属して感じたことですが、それぞれの会社・上司からの評価が適正であると感じたことはほとんどありません

 

評価は、少なくともその会社に所属している以上は会社と上司が決める、ということにならざるを得ませんが、そもそも「適正」というのは、誰が決めることなのでしょうか?

 

適正であるかどうかは、自責のスタンスで捉えるべきではないかと私は考えます。もし適正でないと感じたら、その会社でより評価されるべく頑張るか、より評価を得らえると思える新たな環境を求めて転職を模索する、もしくは評価に縛られない独立の道を選ぶ、という3つの選択肢に収斂されていきます。

 

その時の会社での評価が、あなたの人生を決める訳では決してありません。あなたのキャリアが良いものかどうかを決めるのは、他ならぬあなた自身です。理想とするゴールを目指し、そこに向かってひとつずつステップをクリアしていく。その結果仕事をリタイアすると決めた時に、自分自身が振り返って良いキャリアであったと思えるようにありたいものです。

 

本日のコミュニケーション処方箋:その時の会社・上司によって下された評価が、あなたの人生を決める訳ではない。もし適正でないと感じたら、自責のスタンスでより良いキャリアを模索していこう

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!