おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
本日も「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。
お互いの長所欠点を良く知り合い、そして欠点を補い合う。
そこから共同の仕事の発展が生まれる。
会社という組織・チームで働く上で必要不可欠な視点ですが、何よりもまず、自分を客観視することが重要です。自分が思い込んでいるだけということは案外あるものです。自分が得意だと自覚した上で、周りの人たちの評価も聞き、そこが合致した時点で初めて、自他ともに認めるあなたの長所ということになります。
私は、人前で話すのが得意だという自覚があります。それは、今までのキャリアで何度か数百人の前に立って話をする体験を経て培ってきた自信と、その後会社が変わっても同じように人前で話す機会を与えられ、その時の上司に見てもらうことによって、自他ともに認める長所に変わっていきました。
会社の上司や先輩から自分の長所が認識されると、自然とその長所を活かす仕事が増えていきます。そうなってくると、欠点は他の人たちに補ってもらえるよう役割分担されていく。これが、組織・チームとして進んでいく上で健全なサイクルなのです。
本日のコミュニケーション処方箋:自分の長所を伸ばすことで、周りから認めてもらえるようになり、他の人によって欠点が補われるようになっていく。このサイクルを創り出すことを意識しよう
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!