おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
本日も「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。
手っ取り早く仲良くなるにはお互いの共通点を探すことである。
例えば、出身地や出身校、共通の知人などがそうだ。
同じ学校、同じ故郷の出身者ともなるととたんに贔屓(ひいき)したくなる。
これはすごく実感値があります。人間関係を構築していく上で、上記に加えて趣味や仕事内容、最近の興味・関心事、好きな食べ物など、何か自分と重なるものがあると、関係を深めるスピードがとても早まります。
以前のブログでもご紹介しましたが、私は新入社員時代のメディア担当経験から、誰とコミュニケーションを取る上でも、まず「自分を開示すること」を大切にしてきました。これは自分のことだけを一方的に話すということではなく、相手に気持ちよく話してもらうという目的のために、まず自分から開示していく、という意味です。
人は誰でも、自分に興味を持ってもらうことに対して悪い感情を持ちません。ただ初対面の人に対して、必要以上に壁を高く構えてしまうタイプの人はいます。そういった人たちに対しても、「共通点」は効果を発揮してくれます。共通点を見出すことによって、その壁を下げることができ、結果懐に入っていくことが容易になるのです。
興味を持っていることを示すためには、やはり自分から話しかけることが一番です。抵抗感があるという人は、「この人には何かしらの共通点があるはず」と思って、いくつか質問をしてみてください。まったく同じでなくても、何かしら近いものが一つあれば、そこから話を拡げていくことができるはずです。
本日のコミュニケーション処方箋:人間関係を構築するための第一歩は「共通点探し」から。相手に興味を持っていることを示すために、自分から話しかけて共通点を探っていく
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!