おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。

本日は「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。
 

何かをやりたいと願い、それが実現するときというのは、不思議なくらい他人が気にならない。
(中略)だれが馬鹿だとか、だれが実力不足だとか、だれがコネでのしあがったとか、だれが理解しないとか、だれが自分より上でだれが下かとか、本当にいっさい、頭のなかから消え失せる。

 

組織に属しているサラリーマンの場合、人間関係を避けて通ることはできません。上司、部下、同僚、取引先など。さまざまな立場の人とのやり取りを通じて、上記のような感情をまったく持ったことがないという人はいないのではないかと思います。

 

私は仕事において、過去に数回こういった状態になった自覚があります。その時には、良く言えば「周りのことが気にならないくらい目の前の仕事に集中していた」と言えますし、逆の言い方をすれば、「周りを気にする余裕がないくらい追い込まれていた」とも言える状況でした。

 

 

ピーク時はろくに家にも帰らず、帰ったとしても着替えてシャワーを浴び、職場にとんぼ返りするような生活を送っていました。働き方改革が叫ばれている今の時代には考えにくいシチュエーションでしたが、不思議と気力だけは充実していました。

 

その時は「とにかくやりきろう」の一心でしたが、いま思い返してみると、その時の経験はしっかりと自分の中に根付いています。困難な場面に直面する度に、「あの時やれたんだから、これくらいのことは何でもない」という心持ちになれることが、度々あります。

 

周りの雑音が気になる時には、ぜひ「今すべきことは何か?」ということを自分に問いかけてみてください。そこに集中すれば、きっとより高みに到達する道が見えてくるはずです。

 

本日のコミュニケーション処方箋:周りの雑音を気にせず、目の前のことに集中してみよう。その先には自分を高める道がある

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!