先週土曜日、映画「天心」は見たのだが、それだけで時間切れになってしまったので、「世紀の日本画」を見るべく、朝イチから上野の山に。
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見ごたえは十分だったし、130年の歴史をたどる意義も解るけれど、第一章からの印象が最後にぼやけてしまうきらいがある。

次いで、来た道をちょっと戻り、東京藝術大学大学美術館にも。「大学」はダブっているんじゃなくてこういう名称である。
観音の里の祈りとくらし展」、湖北の観音が十何体もやってきている。3体が重文。映像もなかなか素晴しい。ナレーターとして滝田栄が出ているが、この人は仏師ともなっていたとは。
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同時に開催の「藝大コレクション展」も同日ならそのまま見られる。

両展を見終わったら昼になっていた。寛永寺の時の鐘が聞こえてきた。
京成上野駅のほうへ向かって、さくら通りを歩く。外国人率極めて高し。桜は咲いたばかりで、花見の宴にはちょっと早いけれども、もうやっている人はいた。
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展覧会ハシゴ


場所: 上野恩賜公園 (Ueno Park)